名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

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ぼくのほそ道

大学生は就職活動や研究などを通して「自分らしさ」を正面から問われる機会に直面する一方で、社会に適応するような自分達のイメージに合わせていく必要性をつきつけられ、そのズレに苦悩することもあります。
このような「自分探し」の道程で、立ち止まったり、回り道をしたり、大きな道をはずれて ほそい路地に入ってみたり、思いがけない近道を見つけたりする私たちの足どりは、一様に可視化され読み取られる地図とは異なり、濃淡のある不均質なものです。
そうした足どりを生み出す些細な記憶や自分だけの実感、身体感覚の累積に、文谷有佳里さん、片山一葉さん両アーティストの作品と実践を通して目をむけてみて下さい。

会期

2011年11月29日[火] - 12月09日[金] 10:00-18:00 (土日はお休み,最終日は17:00まで)

会場

名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」

関連イベント(いずれも場所:教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」)

文谷有佳里 ワークショップ 「みえないドローイング」
11月29日[火]- 12月09日 [金]
紙の上にカーボン紙を置き、上からひっかいて絵を描きます。
期間中はいつでも自由に参加できます。約5分でできます。

アーティスト・トーク
12月02日[金]16:30-17:30

片山一葉 ワークショップ「手紙をまわす」
12月05日[月]13:00-14:00
授業中にやった、あの「小さな手紙をまわす」行為を、
改めて視点を変えてやってみます。

学生メンバーによるワークショップ「道草案内」
12月07日[水]14:45-
学生メンバーが、参加者にぴったりの作品や展覧会、
ギャラリーへの「道草」を案内します。

主催・共催

主催:名古屋大学文学部美学美術史学研究室
共催:名古屋大学教養教育院

入場料・予約

入場無料
予約不要