名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

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programs / 展覧会のご案内

2015年12月21日[月]-12月25日[金] 10:00-18:00 (初日は16:30から, 最終日は16:30まで, 祝日はお休み)

Andiamo作品展-形の発見・容(かたち)の制作-

椙山女学園大学教授雨宮勇先生が考案した, 星形多面体のランプシェード作りからスタートし, 様々な形や素材の星に派生させた照明器具やオブジェを展示します. 今年度のテーマは,「形の発見・容(かたち)の制作」です. クリスマスのこの時期に少しだけあたたかな空間を提供できたらと思います. 是非ご高覧ください.

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2015年12月14日[月]-12月18日[金]10:00-18:00(最終日は17:00まで)

アルゴリズミックデザイン展 ―人の動きが想起する空間―

愛知県立芸術大学デザイン専攻の関口研究ゼミの展覧会です.「アルゴリズミックデザイン」では,Rhino とGrasshopper を用いて,ジェネラティブな空間デザインを試行しています.本展では,人の動きから想起される空間を生成しようという試みをモーションキャプチャーKINECT V2 とRhino,Grasshopper を使用して,空間モデルを生成し,レーザーカッターで素材構成されたデザインを提案します.

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2015年12月1日[火]-12月11日[金]10:00-18:00(土日はお休み)

"櫃田珠実展「漂う・世界 風景/静物」"

国内外で作品を発表しているアーティスト,櫃田珠実氏の写真展を開催します. 日常のありふれたものが,不思議な空間を作り出しています. 今回は<漂う・世界 風景/静物>をテーマに新作を展示します. 「あいまいな風景画・静物画」の世界をお楽しみください.

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2015年11月16日[月]-11月27日[金]10:00-18:00(土日祝はお休み,最終日は17時まで)

"Agnieszka Golda & Martin Johnson "Sensing Things""

オーストラリアで活動するアグニエスカ・ゴルダ&マーティン・ジョンソンによる展覧会です.二人は,オーストラリア,ポーランド,そして日本の3つの国における民話や慣習などを調査し,過去,現在,未来の間や,あるいは人,自然,科学技術,精神世界の間の複雑な関係性を探求する作品を制作しています.今回の展覧会「Sensing Things」では,その中でも異文化というコンテクストの中で生じる感情や情緒といったものをテーマにしたインスタレーション作品を発表します.

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2015年11月2日[月]-11月13日[金] 10:00-18:00(最終日は17時まで)

"メディアデザインの現在 Ghost Writer"

ジュネーヴよりメディアデザインの分野で活躍する2人をお招きし,「clas」のスペースを使って公開ワークショップ+展示を行います. スイスの小説家二コラ・プーヴィエのテクストをベースに撮影を行い,インタラクティヴなコンテンツに仕上げていくプロセスを展示します.

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2015年10月20日[火]-10月30日[金] 10:00-18:00(土日はお休み、最終日は17:00まで)

"白木彰 漢字のデザイン 漢字の感字"

愛知県立芸術大学教授の白木彰氏の展示を行います. 漢字は,象形(図形),意味,音の三要素を有する特異な文字で,本研究では特に図形と意味に留意して創作の文字デザインをしています.漢字一文字における「絵画」「可読」「意味」「装飾」の要素の狭間について,新しい漢字の形態表現を追求しています.  白木彰氏はグラフィックデザイナーとしてこれまで40年近く,漢字を応用したポスターデザイン,シンボルマークデザイン,ロゴタイプデザイン,タペストリー,壁画,装飾デザインなどを制作してきました. 本展では,文字を一文字表現したポスター形式の作品で,漢字の持つ言葉の視覚伝達機能に加え,感性の側面からも,身近な漢字の可能性や面白みを感じ取っていただきたいと思います.

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2015年10月6日[火]- 10月16日[金] 10:00-18:00(土日祝はお休み,最終日は17:00まで)

「数学博物館を作ろう!」

みなさんは「数学」と聞いて,どんなものを思い浮かべますか.最近の科学博物館はハイテクになり,体験型の展示も増えて面白くなってきましたが,数学の展示物はほとんどありません.そこで「数学博物館を作ろう!」というテーマで,2014年度後期の講義「数学展望II」の受講生たち(理学部1年生・工学部2年生)が作成した数学に関するポスターを展示します.数学に関するもの,数学を応用したもの数学を使ったゲームなど,小学生から楽しめるように工夫されたものなどもあります.また「数学展望II」の講義レジュメとして学生に配布したマインドマップも同時展示します.

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2015年8月28日[金]-9月2日[水]10:00-18:00(土日はお休み、最終日は17:00まで)

博物館実習「拡がる銅版画の世界」

銅版画は,写真成立以前には主に複製媒体として発展しましたが,その後は独自の表現媒体として,版表現の可能性を追求すべく様々な実験的な試みがなされてきました.本展では銅版画の世界の拡がりと魅力の一端を,吉岡弘昭,坂爪厚生,深沢幸雄,駒井哲郎ら,第二次世界大戦後に銅版画の世界を切り開いてきた作家と中心に約10点の作品でご紹介します.なお,本展覧会は「一般博物館実習」の一環として行われるもので,運営は受講生によって行われます.

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2015年7月10日[金]-7月17日[金] 10:00-18:00(土日はお休み,最終日は17時まで)

first arts 4「基礎セミナー」学生作品展2015

全学の1年生を対象とした「基礎セミナー」で,芸術制作の授業が開講され,4年目を迎えました.2人のアーティストを講師に迎え,「映像とリアリティ」,「造形と環境」をテーマに,受講生22名によって制作された作品を「clas」で発表します.この展覧会は授業の成果を多くの方にみてもらうとともに,受講生自身が自分の作品を客観的に見つめ直す機会でもあります. ギャラリートークでは,受講生によるプレゼンテーションを行います.異なるテーマで制作した作品について,制作者の意図や講師の話など,同じ受講生の立場で,見る,伝える,学ぶことができる貴重な機会となるでしょう.

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2015年6月23日[火] - 7月3日[金] 10:00-18:00(土日はお休み,最終日は17:00まで)

「・覧会」

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2015年6月15日[月] - 6月19日[金] 10:00-18:00 (最終日は17:00まで)

clas」experiments

名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」は,視覚を通した複眼的な思考の育成と,地域文化の向上を目的に設立された実験的空間です. 今回は,大学内ギャラリーとして,大学の「知」をもっと身近に知ってもらえるような展示ができればと,数学,情報科学,倫理学,文化人類学の4人の先生方にご協力いただき,研究分野を紹介する展示を行います.会期中,「clas」の学生スタッフが「コミュニケーター」として常駐しガイドをして,少しでも理解が深まるようお手伝いさせていただきます. また,研究紹介の展示とともに,こちらも4人のアーティストの方々にご協力いただき,アート作品も展示します.今回の「知」の展示とはまた違った何かを知る・気づくきっかけになればと思います.

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2015年6月1日[月] - 6月12日[金] 10:00-18:00(土日はお休み,最終日は17:00まで)

杜揚展「一握の砂」

北京に暮らしている中国の写真家,杜揚(トゥ・ヤン)による写真展を行います.今回の展示では,戻れない瞬間,二度と会わない人,一度だけ訪れた場所...そんな彼女の細やかな日常を記録した写真の展示とそのスライドショーを行います.日常の些細な出来事に含まれる,時間の「重さ」を感じていただけたらと思います.

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2015年5月12日[火] - 5月22日[金]10:00-18:00 (土日はお休み)

村上 誠 展 「島ノ影」

村上誠(美術家)の個展. 2003年までインスタレーション作家として活動してきた村上は, 2004年から主に写真を使った作品を発表している. 「clas」 ギャラリーでは2008年の写真展『水の道』以来の個展. 最近の仕事に, デザインリテラシー研究会の企画による『中川/運河/写真』の写真展と写真集の出版, 南島(みなみじま)の“死の光景”を追った写真展『水迎え』(東京銀座・大阪梅田ニコンサロン)がある. 今回は. 作者の生地である浜名湖周辺の緩やかな起伏を辿って撮影した大型写真が展示される. 写し出された〈島〉は実際の光景ではなく, 〈影〉あるいは〈俤(おもかげ)〉として表現されている. 死の島は, どこにあるのか?

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2015年4月21日[火]-5月1日[金]10:00-18:00(25,26,29日は休み,最終日は17:00まで)

名古屋大学写真部春展 多様性

今年で6回目となる,名古屋大学写真部による「clas」での写真展です.名古屋大学写真部では,写真への取り組み方は部員によって異なり,白黒写真を撮影し,自分たちの手で現像・プリントする者,デジタル写真をメインに撮る者と様々です.本展示の展示のテーマは多様性です.写真部という小さなコミュニティでも,そこには多種多様な考え方を持った人が集まっています. 各々が作った多様性の世界は,一体どのように表現されるのでしょうか.そこにはきっと作者の意図が見え隠れするでしょう.

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2015年4月10日[金]-4月17日[金]10:00-18:00(土日休み,初日は12時から, 最終日は17時まで)

ビュートレス キャンパスをトレースする

私たちが何気なく目にしている街や風景を,普段立ち止まって見たり,自分や他人の視点について考えたことはありますか? 今回は「clas」にアーティストの河村るみさんをお迎えし,来場者自身が参加することによって,目にしている何気ない風景から得られる発見を体感する展覧会です.ビュートレスとは,view(風景)をtrace(なぞる)を繋げた造語で,目の前にある風景の中から自分が見て興味のあるものをなぞって描いていく参加型作品です.「clas」から外に出て,キャンパスの風景をトレースし,紙に転写する 「モバイル・ビュートレス」も行います.「clas」のガラス一面を,みなさんでなぞっていきましょう.

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2015年3月19日[木]-3月25日[水]10:00-18:00(土日はお休み,最終日は17時まで)

Seto CG Kid's Program4

子供たちがプロの技術や制作現場に触れながら,モノ作りとしてのデジタルコンテンツの面白さを体験するワークショップ,Seto CG Kid's Programが瀬戸市で開催され,今回で4回目となりました.今回は,瀬戸のノベルティ(陶器でできた人形)を題材とした「3DCGアニメーション」の 製作を行い,陶器に動きをつけるだけでなく,歌やセリフをつけたりと色々な体験を通して一つの作品を作り上げました.この展覧会では,完成したア ニメーション作品と子供たちの製作風景を展示するほか,これまでのSeto CG Kid's Programで作られた作品を展示します.

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2015年3月2日[月] - 3月6日[金] 10:00-18:00 (最終日は17時まで)

名大附属中・高等学校美術部卒業展「十代の造形」

今春,名大附属中学校,高校を卒業する美術部員による作品展を行います.美術の入り口に立った10代の若者がどんな感性で美をとらえ,どのような思いで制作したのかを味わってみてください. 若々しいバイタリティーとその世代が持つ感性に触れていただけたらと思います.

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2015年1月21日[水] – 1月26日[月] 10:00 – 18:00(土日はお休み,最終日は17時まで)

「色と線をつむぐ技-名古屋芸術大学版画コースコレクションによる現代版画展-」

名古屋芸術大学美術学部版画コースのコレクションの中から,個性的な色と線の表現に焦点を当て,現代版画の魅力の一側面をご紹介します.出品作品は「clas」の展示スペースの特色を意識しつつ本年度後期の「一般博物館実習(実務実習)」の受講生が版画コース所蔵作品からセレクションしたもので,展示作業や教育活動を含め,受講生が中心となって企画・運営を行います.ぜひご高覧ください.

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2015年1月7日[水] – 1月14日[水] 10:00 – 18:00

IMaC CAMERA 7

この展覧会は,名古屋大学理系教養科目「情報メディアとコミュニケーション」の成果発表として,受講生がコミュニケーションをテーマに撮影した写真を展示します.学生たちが半年間の授業の中で,メディアがもたらした可能性と課題,そして,情報社会におけるコミュニケーションについて考えながら制作した作品をご覧ください.

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