名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

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programs / 展覧会のご案内

2016年12月12日[月]-12月16日[金] 10:00-18:00 (土日はお休み, 初日は15:00から)

「Andiamo作品展-多面体の変容-」

椙山女学園大学教授雨宮勇先生が考案した,星形多面体のランプシェード作りからスタートし,様々な形や素材の星に派生させた照明器具やオブジェを展示します.今年度のテーマは,「多面体の変容」です.クリスマスのこの時期に少しだけあたたかな空間を提供できたらと思います.是非ご高覧ください.

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2016年11月14日[月]-11月21日[月] 10:00-18:00 (土日はお休み,最終日は17時まで)

「戦後日本文化とポスターデザイン」展

戦後日本は敗戦から目覚ましい復興を遂げ,高度成長を成し遂げました.1970年代のオイルショックを経て1980年代からは成熟した消費社会に突入します.その間にオリンピックや万博などのプロジェクトが国家を挙げて実現されたことも忘れることはできません.こうした戦後日本の発展の中で人々の目を引きつけてきたのがポスターです. 本展では,戦後日本を代表するグラフィックデザイナーの田中一光,永井一正,福田繁雄,横尾忠則らの作品を含む約15点のポスターにより戦後日本文化の軌跡の一端を垣間見ます.なお,この展示は,全学教養科目「芸術と人間精神」と連携して開催するものです.

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2016年10月11日[火]-10月21日[金] 10:00-18:00(15日[土]休み,最終日は17:00まで)

「ビジュアルリテラシーの実践ツール」展

最終年となった科研「大学におけるヴィジュアルリテラシー 教育の実践とその基礎理論の構築」に関連して,実践面における研究成果を公開します.展示は,遠藤潤一(金城学院大学)「研究のためのビジュ アルデザインテキスト」,水内智英(名古屋芸術大学)観察と気づきのための「Visual Literacy method card」,定国伸吾(広島国際学院大学)「ゲインライ ンベースのサウンドビジュアライゼーション」です.会期中にはこれらを使ったワークショップやデモンストレー ションを行います.

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2016年9月29日[木]-10月7日[金] 10:00-18:00 (土日はお休み,最終日は17時まで)

触(食)楽展Ⅲ

情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の「あしたをプロトタイピングするプロジェクト」の活動から生まれたプロトタイプを通じて,情報技術とデザインの関係性に気づ きを与える展示を行います.2014年度大垣にて、2015年度「clas」にて開催し、本年度で3回目の開催となります.人とメディアの間に生じるインタラクションを持った,見るだけではわからない作品に「触れて」「楽しむ」ことから,なぜそれを作るのかに至るまでを鑑賞していただきます.今回は「触」だけでなく「食」もテーマにした作品を展示いたします.

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2016年8月22日[月]-8月25日[木] 10:00-18:00 (最終日は17時まで)

「現代版画における写真の活用」展

現代版画の世界では,写真を活用した様々な実験的試みがなされてきました.本展では映像表現を取り入れた現代版画の拡がりと魅力の一端を,木村光佑,松本旻,野田哲也,森岡完介,萩原朔美,木村秀樹ら,スクリーンプリントの作家を中心に約10点の作品でご紹介します.なお,本展覧会は「一般博物館実習」の一環として開かれるもので,運営は受講生によって行われます.

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2016年7月25日[月]-8月5日[金]10:00-18:00 (土日はお休み, 初日13時から,最終日は17時まで)

"数学博物館を作ろう!vol.3ー文化としての数学ー"

昨年10 月および今年初めに開催された「数学博物館を作ろう!」展の第3弾です.今回の作品は,文系学部の学生による数学をテーマにしたものです.文系学部の2年生向けの理系教養『現代数学への流れ』の講義に関する作品を展示します.受講生の中には,大学入試以来,久しぶりに数学に接した学生も少なくありません.そんな学生向けに講義した数学の内容の講義ノートを,マインドマップにまとめたものも展示します.数学は,基礎研究や,工学や経済学などへの応用だけでなく,デザインや音楽などの芸術,小説や映画にも登場します.今回の数学博物館では,「文化としての数学」にも注目します.

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Ⅰ期「映像表現の可能性」:2016.7.12[火]-7.13[水]
Ⅱ期「映像で美術作品を制作する」:2016.7.15[金]-7.19[火]
Ⅲ期「情報技術と芸術の関係を考える」:2016.7.21[木]-7.22[金]
(10:00-18:00 土日・祝日はお休み 各展覧会最終日は17時まで)

"first arts5「基礎セミナー」学生作品展2016"

全学の1年生を対象とした「基礎セミナー」で,芸術制作の授業が開講され,5年目を迎えました. 3人のアーティストを講師に迎え,「映像表現の可能性」「映像で美術作品を制作する」「情報技術と芸術の関係を考える」をテーマに,受講生34名によって制作された作品を,今年度はそれぞれの授業ごとに「clas」で発表します. この展覧会は授業の成果を多くの方にみてもらうとともに,受講生自身が自分の作品を客観的に見つめ直す機会でもあります.展覧会を通して「見る」「伝える」ことについても考え学ぶことができる貴重な機会となるでしょう.

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2016年6月28日[火]-7月8日[金]10:00-18:00(土日はお休み, 最終日は17時まで)

"クウラス"

公園にやさしく咲いているタンポポ.
土の中にはたくましく伸びる根っこ.
日々の暮らしでは見えないウラ側.
そこには,驚きがいっぱい.
今年の石松研は「暮らしのウラ」をテーマに展示をします.
普段は表に隠れていて見えない裏側ですが,よく見てみたらけっこうすごいことになっていました.
クウラスに,裏側の驚きを発見しにきてください.

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2016年5月30日[月]-6月3日[金]10:00-18:00(土日はお休み, 初日は12時から, 最終日は17時まで)

"Seto CG Kid's program 5"

子供たちがプロの技術や製作現場に触れながら, モノ作りとしてのデジタルコンテンツの面白さを体験するワークショップ, Seto CG Kid's program 5は今年で5回目となりました. 今回はスマートフォンのパズルゲームアプリ「せともんぱずる」の作製を行い, 子供たちはゲームの背景のイラストを描いたりいろんな体験を通して一つのアプリケーションを製作しました. この展覧会では, 完成したアプリケーションのほか,子供たちの実際の原画やアプリケーション製作風景の映像を展示します.

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2016年5月9日[月]-5月20日[金] 10:00-18:00(土日も開廊16:00まで,最終日は17:00まで)

"インドネシア現代美術と美術家"

名古屋大学大学院文学研究科 人文学専攻文化人類学専門 博士課程後期課程 廣田緑による博士論文『インドネシア現代美術と美術家』研究対象となった,インドネシア現代美術家たちの作品を紹介する展覧会です.1990年代にメッセージ性の強い現代美術として国際舞台で活躍した美術家と,2007年頃の国際的な現代美術市場ブームによって注目され始めた美術家.異なる時代と世代の美術家の「感性」を平面,立体,ビデオ作品で体験してください.

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2016年4月18日[月]-4月28日[木] 10:00-18:00 (土日はお休み, 最終日は17:00まで)

"名古屋大学写真部春展「それぞれの春」"

今年で7回目となる, 名古屋大学写真部による「clas」での写真展です. 部員それぞれが捉えたそれぞれの春を, フィルムやデジタルなど, 各自が得意とする形式の写真で表現しました. 春の感じ方はもちろんのこと, 写真の撮り方・魅せ方も部員によって全く異なります. 個性あふれる写真から新たな春を発見しに, ぜひ会場へ足をお運びください.

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2016年3月7日[月]- 3月18日[金]10:00-18:00 (土日も開場)

"デザインの名大"

名古屋大学では,教育院プロジェクトギャラリー「clas」の記録誌「アニュアル」を はじめとして,この十年あまりにわたり優れたデザイナー達がデザインを行ってきました. 本展「デザインの名大」は,その中心となった石井喜博氏,金武智子氏,谷野大輔氏(Phonon),中西要介氏,則武輝彦氏(TENPO)の作品を展示します. 彼等の新作を交えてそれらを振り返ることにより,あらためてデザインの重要性を考える機会とします.

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2016年3月1日[火]-3月4日[金] 10:00-18:00(最終日は17時まで)

"名大附属中・高等学校美術部 卒業展 十代の造形 美術への一歩"

今春,名大附属中・高等学校を卒業する美術部員による作品展を行います.美術の入り口に立った10代後半の若者がどんな感性で美をとらえ,どのような思いで制作したのかを味わってみてください.若々しいバイタリティーとその世代が持つ感性に触れていただけたらと思います.

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2016年1月27日[水]-2月5日[金]10:00-18:00(土日はお休み,初日は13時から,最終日は17時まで)

数学博物館を作ろう Vol.2 数学は役に立つ?

昨年10月に行われた「数学博物館を作ろう!」展の第二弾です.皆さんは「数学」と聞いてどのようなものを思い浮かべますか?2015年度後期に行われた「現代数学への流れ」の授業の中で受講生(工学部1年生)が考えた「数学」を今回展示します.授業は「対称性と代数方程式」をテーマとし,ポスターは前回より応用を意識したものになる予定です.数学に触れる場が少ない学生も,これを機に数学について考えてみてはいかがでしょうか.ぜひご高覧ください.

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2016年1月20日[水]-1月25日[月]10:00-18:00(土日はお休み,最終日は17時まで)

化学が拓いた魔法の版画(リトグラフ)の今 ―名古屋芸術大学版画コースコレクションによる現代版画展―

名古屋芸術大学版画コースコレクションの中から、多彩なタッチと豊かなイメージに焦点を当て,現代石版画の魅力の一側面をご紹介します.出品作品は「clas」の展示スペースの特色を意識しつつ本年度後期の「一般博物館実習(実務実習)」の受講生が版画コース所蔵作品からセレクションしたもので,展示作業や教育活動も含め,受講生が中心となって企画・運営を行います.ぜひご高覧ください.

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2016年1月8日[金]-1月14日[木]10:00-18:00(土日祝はお休み, 最終日は17:00まで)

触楽展Ⅱ

情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の「あしたをプロトタイピングするプロジェクト」 の活動から生まれたプロトタイプを通じて, 情報技術とデザインの関係性に気づきを 与える展示を行います. 一昨年前, 大垣にて「触楽展」を開催しました. 人とメディア の間に生じるインタラクションを持った, 見るだけではわからない作品に「触れて」 「楽しむ」ことから, なぜそれを作るのかに至るまで鑑賞していただきます. 今回その 第二回目として「触楽展Ⅱ」を開催します.

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