名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

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programs / 展覧会のご案内

2020年02月の展覧会

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6 「版の思考」
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11・ギャラリートーク木村秀樹(版画家)と 三脇康生(美術評論家)によるトークイベント:2月11日[火・祝] 15:30-17:30>
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28 「名大附属中・高等学校美術部卒業展 十代の造形美術への一歩」
16:00~ギャラリートーク
29休館日
  
  
 

2020年2月6日(木)〜2月11日(火)

“「版の思考」”

版画のあり方を根源的に問い直すことで関西の版画界,さらには日本の版画界に大きな影響を与えた二人の版画家、井田照一(1941-2006)と木村秀樹(1948-)の1970-80年代の作品を展示し,両者による版の思考の現代的意味を問い直します.
なお,本展覧会は「一般博物館実習」の一環として行われるもので,運営は受講生によって行われます.
本展が現代版画の魅力を再発見する機会となれば幸いです.是非,ご高覧ください.

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2020年2月28日(金)〜3月6日(金)

“「名大附属中・高等学校美術部卒業展 十代の造形美術への一歩」”

今年度は,昨年同様に高校3年生の部員4名と,中学3年生3名との合同卒業展を企画しました.
たった3年ではありますが,中学生と高校生との間には多くの違いが存在します.
当初は,高校生とは違う中学生らしさ,自己と他人を意識し始め,強い劣等感と闘いながら人生経験の浅さ故に多くのことに戸惑い・悩む彼らの姿や,子どもっぽさを残しつつ背伸びして大人への準備段階に入っていく大きな変化の時期を生きる様子を,美術を通して大学生たちに見ていただく機会になるかと考え,合同展示にしました.
 悩み・苦しむことは大学生になっても,大人になっても,この先ずっと続くものですが,中学の時点での悩みというのは長い人生の中でもきっと特別で,私たちの社会性やパーソナリティのベースにあるものだと思います.
若い,というよりまだどこか幼く,あどけなく,素直でまっすぐな彼らの感性に触れて,何か感じ取ってほしいと思います.
是非,ご高覧ください.

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