本展示では、写真家、村上将城(むらかみまさくに)の写真作品約20点を展示。
写真家・村上将城(1978-)は、2009年に制作を開始した “es anschauen”におい
て、旧東ドイツ時代に公害によって汚染された街を中心に、通りの名前から今もな
おそこに在る痕跡の記憶を写真で記録している。
決して消え去ることのない、土地
に刻まれた痕跡を浮かび上がらすことを試みる本連作は、普段私たちが何気なく眺
めている景色を「見る」ということを強く意識させる。
是非、ご高覧頂けましたなら幸いに存じます。
2019年11月05日[火]ー11月14日[木]10:00-18:00(土日:休/最終日は16:00まで)
名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
名古屋大学芸術文化研究会
入場無料, 予約不要