エッチングやアクアチントなど,防食剤で覆った銅板に腐食を施すことで原版を作成する腐食銅版画は,銅版画の代表的な技法です。
わが国では,第二次世界大戦後にその自在な表現の可能性が注目され,数多くの実験的な取り組みがなされてきました。
本展では拡張する腐食銅版画の魅力の一端を,二見彰一,中林忠良ら,新感覚の表現世界を切り開いてきた作家を中心に約 10 点の作品で紹介します。
なお,本展覧会は「一般博物館実習」の一環として行われるもので,運営は受講生によって行われます。
是非、ご高覧頂けましたなら幸いに存じます。
2019年8月21日[水]ー8月24日[土]10:00-18:00(最終日は17:00まで)
受講生によるギャラリートーク
② 13:00- 受講生によるギャラリートーク
③ 15:00- 川田英二氏によるアーティストトーク
名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
名古屋大学人文学研究科博物館学研究室
入場無料, 予約不要