名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

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昨年度「clas」ギャラリー10 周年を記念した展示とシンポジウムが開催され,今年度は,フェリーチェ・ヴァリーニ氏による《20 の点と10 の直線》が設置されてから10 年になるのを記念した展示とイベントが開催されました.名古屋大学教養教育院における芸術教育は,ひとつの大きな節目を迎えています.また,これまで芸術科目ならびに「clas」にご尽力いただいてきた先生方も一つの区切りとして退任されることになりました.
そこで,この機会に芸術系科目と「clas」のこれまでを再び振り返るとともに,今後の芸術系科目と「clas」はどのようにあるべきかについて,退任される先生方をゲストにお招きし,トークイベントを開催することといたしました.
目に見える大きな芸術的変化を名古屋大学のなかにもたらした10 年以上前と比べ,現在の教養教育院における芸術系教育にはどのような問題があるのか.また大学だけでなく社会全体が,SNS の普及やAI の浸透などによって10 年以上前とは大きく変化するなか,そこで芸術教育がどのような役割を果たすことができるのか.そしてこれからの芸術科目と「clas」はどのように展開していくことができるのか.
こうしたことについて,本学を内側と外側の二つの視点から見つめてこられた先生方の貴重なご意見をうかがい,議論を深めていく機会としたいと思います.

日時

2019年3月26日[火] 14:00―17:00

講師

大崎宣之氏 (基礎セミナー担当/愛知県立芸術大学)
村上泰介(講義「表彰芸術論」担当/愛知淑徳大学)
松村淳子(プロジェクトギャラリー「clas」担当/名古屋大学)

会場

名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」

主催

名古屋大学教養教育院

企画

秋庭史典(名古屋大学大学院情報学研究科准教授)

入場料・予約

入場無料, 予約不要