名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

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水と油性インクの反発作用を利用して印刷するリトグラフ(石版画)は,描画の容易さにより挿絵やポスターの分野で発展したことはよく知られています.わが国では,第二次世界大戦後にその自在な表現の可能性が注目され,数多くの実験的な取り組みがなされました.本展では拡張するリトグラフ版画の魅力の一端を,瑛九,吉原英雄ら,新感覚の表現世界を切り開いてきた作家を中心に約15点の作品で紹介します.
なお,本展覧会は「一般博物館実習」の一環として行われるもので,運営は受講生によって行われます.

会期

2018年8月18日[土]ー8月22日[水] 10時から18時 (日曜はおやすみ,最終日は17時まで)

受講生によるギャラリートーク

8月18日[土] 10時30分ー,13時30分ー

衣川泰典氏のアーティストトーク

8月18日[土] 15時30分ー

会場

名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」

主催

名古屋大学人文学研究科博物館学研究室

入場料・予約

入場無料, 予約不要