今回の展示では,建築を学ぶ上で必要な視覚的表現力を養う為に用意されたプログラムの成果の一部を公開します.観察による気付きが視覚表現の構造を理解する第一歩となり、思考空間内でイメージを形成する素材となり,手から表出された表現を制御する規範となります.視覚的表現のトレーニングは,第三者の共感を必要とする伝達手段の高度化をもたらすだけでなく.自身の思考空間へフィードバックし.潜在していた固有の造形欲求を刺激します.DOORSとは,こうした潜在した造形欲求への扉を押し開くことを意味しています.
2018年7月9日[月]―7月13日[金] 10:00―18:00 (初日は15:00から, 最終日は17:00まで)
7月9日[月] 15:30―
名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
名古屋大学工学部環境土木・建築学科
入場無料, 予約不要