名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

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愛知県立芸術大学デザイン専攻では3年生のデザイン実習において,Rhino/Grasshoperによるアルゴリズミックデザインの授業を設けた.一般的にはコンピュータの計算を用いて構造の形成過程にあらたな視点からのアプローチを設け,形の決定行為と構造的解決や社会現象や行動などから導き出される空間性をアルゴリズムとして構造化し,出力されたものに対して呼ばれている.このような本来建築的なダイナミックなアプローチに対し,アルゴリズミックデザインのスケーラブルな側面を活かし,繊細なデザイン表現への応用を試み,人の営みや自然の中からある法則を見いだし,アルゴリズムとして定義し,その対象を再構築することへとつなげられるであろうか.
今回の展示では,Rhino/Grasshoper によって学習されるリテラシーの発見とそこで見い出された形を表現の道具として提示する.

会期

2014年12月16日[火]- 12月19日[金]10:00-18:00

会場

名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」

関連イベント

ギャラリートーク 12月18日[木]16:30-17:30

企画・主催・共催

企画:愛知県立芸術大学デザイン専攻 関口研究室
主催:名古屋大学デザインリテラシー研究会
共催:名古屋大学教養教育院,愛知県立芸術大学美術学部

入場料・予約

入場無料
予約不要