home > programs >re-Appreciation
北村和也さんと宮田嵩士さんの二人展を開催します.北村さんは,描くことを軸に,油彩や写真を用いた表現で制作しています.描くことは,生きるうえでのいくつかの確かなこと,不確かなことを受け入れ,世界を変えるための方法として表現を試みていると考えています.宮田さんは,旅をテーマに,絵画のマチエールに関心をもちつつ,作品を制作してきました.
「re-Appreciation」は,二人のアーティストの展覧会であるとともに,‘鑑賞とは何か’,‘鑑賞にとって意味ある情報とは何か’について考える研究の一環でもあります.「Appreciation」(2011),「Appreciation2」(2012)に引き続いて,今回は,‘展示空間で実際の作品を見る時にこそ有効であると考えられる,鑑賞行為に関わる情報’を観客に提供し,作品との新たな出会いの場とすることを目的としています.
〈作家経歴〉
北村和也
1989年高知県生まれ.成安造形大学造形学部造形美術科研究生を修了.
愛知県立芸術大学大学院在籍.
宮田嵩士
1988年大阪市生まれ.成安造形大学造形学部造形美術科研究生を修了.
名古屋大学大学院情報科学研究科在籍.
2013年10月22日[火] - 11月1日[金] 10:00-18:00(土日はお休み,最終日は17:00まで)
名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
ギャラリートーク
2013年10月25日[金] 17:00-18:00
北村和也,徳重道朗
主催:メディア&デザイングループ
共催:名古屋大学教養教育院
入場無料
予約不要