●本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。 いくつかのトピックスを取り上げ、生命科学における重要な発見がどのように行われたか、また概念がどのように形成されたかについて、できるだけ実験事実に基づいた平易かつ論理的な解説を行う。トピックスは主に分子細胞生物学および神経科学の分野でノーベル賞の対象となった発見を中心に取り上げる。英語による講義も体験する(1回)。小テストおよびレポートにより講義内容の理解の到達度を点検、確認する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
神経科学の基礎 脳の高次機能 脳が制御する感情や記憶 求愛、協力行動の神経科学 Discovery of Telomeres モデル動物 ゲノム編集 エネルギー変換(化学浸透圧説とATP合成酵素) 生物時計
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●成績評価の方法
履修取り下げ制度を採用しない。 出欠を取り、4回以上授業を欠席した場合は「欠席」。 小テスト・レポート・講義出欠など総合的な学習状況により判断する。
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●教科書
なし
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●参考書
なし
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●注意事項
なし
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
高校で生物を履修した学生向けの講義です。理学部生命理学科で行われている研究も紹介します。やさしい英語による講義も経験でき、研究室見学も実施する予定で、最先端の生物学研究が実感できるでしょう。興味がある方は是非参加してください。
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