2020年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20200013217

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
物理学基礎Ⅰ
●主担当教員名
山﨑 真理子

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
水・2
●対象学部
農(環境・資生)



●本授業の目的およびねらい

本授業科目は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
物理学の中でも最も基本となる古典力学について,初年度の理系学生(理学部の多くと工学部を除く)を対象として開講される講義である.力学の基本概念と手法について理解を深め,力学とその概念を応用した理科系分野を学ぶための基礎学力を身につける.

●履修条件あるいは関連する科目等

高校における物理学の履修・未履修は問わないが,未履修の場合は予習復習の一層の努力を望む.なお,物理学実験(Ⅲ期開講)は学部3~4年次で関連する項目を多く含むため履修を強く望む.関連する科目:線形代数学、微分積分学

●授業内容

毎回の授業内容は以下のように予定しているが,必ずしもこの通りではなく,様子を見ながら進める.
1.生命・環境科学のための物理学
2.力と加速度
3.運動の法則
4.運動の法則
5.簡単な運動
6.簡単な運動
7.仕事とエネルギー
8.エネルギーとエネルギー保存の法則
9.振動学・流体学の基礎
10.回転運動と角運動量
11.回転運動と角運動
12.質点系のふるまい
13.質点系のふるまい
14.剛体の力学
15.剛体の力学

●成績評価の方法

授業での課題提出(10%),中間テスト(30%),期末試験(60%)による.
履修取り下げにあたり,届を必要としない.4回欠席の場合は再試験受験資格の対象としない.5回以上欠席の場合および期末試験を受験しない者は「W(欠席)」と扱う.

●教科書

土川 覚,佐々木康寿,山本浩之,横地秀行著,生命・環境科学のための物理学,東京教学社

●参考書

D.ハリティ他共著,野﨑光昭監訳,物理学の基礎[1],培風館
原 康夫著,基礎物理学シリーズ 力学,東京教学社
長岡洋介著,基礎物理学シリーズ 力学,東京教学社

●注意事項

教科書などによる予習復習を前提とする.

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

This lecture is given to first-year science students on the most basic Newtonian mechanics of physics. Students will deepen their understanding of the basic concepts and methods of mechanics, and acquire basic academic ability to study science fields using mechanics and their concepts.


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