2016年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20160021246

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
中国語3
●主担当教員名
前田 光子

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
月・2
●対象学部
工学部CH5



●本授業の目的およびねらい

中国語3は中国語1の継続であり、同じ教科書を用い、引続き発音を重点的に練習しながら、中国語の初級段階を総合的に学習し、音声面・文法面・表現面において中国語の全体像がつかめるような基礎的能力の養成を目標とする。 また、言葉の勉強を通じて、中国社会の現状や中国の人びとのものの見方・考え方などについての理解を深める。

●履修条件あるいは関連する科目等

中国語4とともに履修すること。

●授業内容

この中国語3では、中国語1よりも難度の高い文法的事項を習得する。これと平行して口と耳の訓練を多く行い、さらなるステップに進むために必要な基礎能力を養う。

具体的な授業内容は以下の通りである。

 1.連動文 完了の「了」 疑問詞「怎么」 ほか
 2.変化の「了」 動詞「有」(存在) 前置詞「在」 ほか
 3.助動詞「可以」「会」「能」 前置詞「给」 ほか
 4.時刻の言い方 経験を表す「过」 方向補語 ほか
 5.主述述語文 比較の表現 ほか
 6.結果補語 二重目的語文 ほか
 7.使役動詞 番号の言い方 ほか
 8.様態補語 動作の進行を表す言い方 ほか
 9.近接未来 主述構造の目的語 ほか
10.総合復習 応用問題 ほか


●成績評価の方法

原則として学期末試験(60%)及び平常点(40%)による。
授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。履修取り下げは認めない。

●教科書

『1冊めの中国語《会話クラス》』劉頴・喜多山幸子・松田かの子著(白水社)

●参考書

必要に応じて授業で紹介する。

●注意事項

クラス指定

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

授業上の注意
 ・最初の授業でガイダンスを行います。
 ・参考書、辞書についてはガイダンスで説明します。
 ・初級中国語の最重要ポイントは発音です。十分な時間をかけて練習を繰り返します。
 ・再試験は、定期試験では合格点に達しなかったが、再試験においては合格の可能性が
  あると担当教員が判断した場合に行います。



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