●本授業の目的およびねらい
身近なイノベーションの事例を調査することにより、イノベーションを実践する上で必要な知識のあり方について、発表と討論を実施します。 本セミナーでは,グループ毎に調査対象とするイノベーション事例を決めて,どんな要素からイノベーションが構成されているのか,どんな作用を持った要素がどのように使われているのかについて調査するとともに,イノベーションの構成法を分類・整理します.また,これらの活動を通じて,情報収集・分析・統合能力・プレゼンテーション能力・論理的思考力を醸成します.
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
1 教員,受講者の自己紹介と授業の進め方についての説明 2 グループ分けと調査対象選定のためのグループ討論 3 調査対象の決定と情報収集方法の紹介 4 グループごとに調査実施計画についてグループ討論 5 イノベーション事例調査実施 6 イノベーション事例経過報告・グループ討論 7 中間報告資料(レジメ)の作成 8 中間報告会 9 イノベーション事例追加調査実施 10 イノベーション事例調査経過報告・グループ討論 11 最終報告資料(論文・発表スライド)の作成 12 最終報告会 13 最終報告書(論文)の作成・提出
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●成績評価の方法
出席状況,発表および討論への取り組み状況,レポート等を総合的に判断する
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●教科書
なし
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●参考書
山本修一郎、「次世代プロジェクトリーダーのための~すりあわせの技術」、ダイヤモンド社、2009 ネルソン・グッドマン、「世界制作の方法」、ちくま学芸文庫、2008
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●注意事項
なし
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
「イノベーション」は社会の発展のために必要不可欠な活動です。「イノベーション」に興味を持ち,積極的に討論に参加できる学生の受講を歓迎します.
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