●本授業の目的およびねらい
学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また４技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語（基礎）・（中級）で養った知識・技能と、英語（コミュニケーション）で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
なし
|
●授業内容
教科書に沿って様々なテーマの発表原稿を作成し、パワーポイントを使って口頭発表をする。このタスクを通して、プレゼンテーションに必要な語彙力および効果的に伝える技術（アイコンタクトなど）を習得する。聞き手側はメモを取り、質問をすることで、積極的に聞く態度を身に付ける。以下は、発表テーマの例。
1) My Favorite Country
2) Social Networking Services
3) Global Warming: What Is to Be Done?
4) Hybrid or Electric?
|
●成績評価の方法
発表原稿30%、口頭発表30％、期末テスト15%、授業態度5%。「eFACE」20%（以下の「注意事項」欄参考）。５回以上の欠席は「欠席」の評価が付く。履修取り下げ制度は採用しない。
|
●教科書
Writing for Presentation in English, Yoshihito Sugita and Richard R. Caraker, 南雲堂。（ISBN: 978-4523177319）
|
●参考書
辞書
|
●注意事項
対面授業に加え、課外学習教材「eFACE」を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の２０％とする。なお、５回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。初回の授業を欠席し課外学習教材を受け取っていない場合は、Eラウンジにとりに行くこと。
|
●本授業に関する参照Webページ
|
●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
なし
|