2015年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20150031205

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
大石 晴美

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
月・2
●対象学部
工学部Ⅱ系



●本授業の目的およびねらい

学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。

●履修条件あるいは関連する科目等

 

●授業内容

本講座では、「人前で話す」ためのテクニックを学びコミュニケーション能力の向上を目指す。そのため、基本技術を学び、学会発表、企画会議、製品/技術説明などに応用できる能力を養成する。基本的な短いスピーチからより長いプレゼンテーションへ、スキルを段階的に身につける。ペアワークやロールプレイ、リスニング、インフォーメーション・ギャップなどのアクティビティを通して、聴衆にわかりやすいスピーチコミュニケーションのコツの解説やディスカッションやプレゼンテーションにおける資料の使い方や表現方法を学ぶ。話の内容をより効果的に伝えるためのPhysical messages(postrue,eye contact,gesture,
voice inflection)やより説得力のあるスピーチにするための
Visual message(図・グラフ他)を使ったスピーチのコツを学ぶ。
1. 講義概要説明
2. Posture and Eye Contact
3. Gestures
4. Voice Inflection
5. Effective Visuals 1
6. Effective Visuals 2
7. Explaining Visuals 1
8. Explaining Visuals 2
9. The Introduction
10.The Body
11.The Coclusion
12.Presentation 1
13.Presentation 2
14.Presentation 3
15.試験と講評

●成績評価の方法

試験60% 提出物20% 授業への参加20%

●教科書

Speaking of Speech
著 者:David Harrington 著
出版社:Macmillan

●参考書

授業中に紹介する。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。初回の授業を欠席し課外学習教材を受け取っていない場合は、Eラウンジにとりに行くこと。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

できるだけ英語でのスピーチを聴くようにしましょう。

他人のスピーチを聴いて、わかりやすいスピーチの仕方を参考にしてください。

英字新聞や英雑誌など多く読んでください。


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