●本授業の目的およびねらい
円滑なコミュニケーションを実践するための基本的語彙、基本的文例を学びつつ、実際に聴き、話す訓練を行う。トピックはテキストで与えられる。そのテーマに沿って、周辺の事情を調査し、それに就いて語れるように訓練する。 調査の段階で、読む訓練と、それを纏(まと)める際に書く訓練を行い、語学の4つのスキルが万遍なく学べるようにする。 よく聴き、よく読む。それから、よく書き、話す訓練をすることになる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特にない。
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●授業内容
テキストに従って、DVDを何度も観て、聴取の訓練を行う。その後内容理解を深めるための質疑応答をし、さらに一歩進んで既に得た情報を基に会話に従事する。 第1週:導入。英語の勉強の仕方。今後の取組。成績の付け方。 第2週:UNIQLO. 日本企業がどのように業績設定を行っているかを検討する。 第3週:How TV Affects Children’s Behavior、日常的に接するTVはどのような影響を与えるか。 第4週:Texting & Driving… It Can Wait、運転しながらのメイルは危険! 第5週:Therapy Dog、世には動物療法も存在する。動物が、医学的治療に役立つだけではなく、人に安心を与える。 第6週:Clean Water、世界の人口の三分の一は、朝起きて清浄な水がすぐ得られない。その現実とは? 第7週:Asian Immigrants、西欧諸国にアジア移民が続いている。さて、その現実は。 第8週:Facebook、社会に急速に広まっているSNSが、社会のどのような変化をもたらしているかを検討。 第9週:Smart Networking Tips、人的関係を築く事は生きて行く上で必要である。 第10週:Robot、人間がする労働をロボットが取って代わるようになった。さて、その結果?日本の役割。 第11週:Manners 101、社会で上手に生きて行くには、適正なマナーが必要。マナーとは?社会習慣の問題。 第12週:Baby Boomers、ある時代に極端に赤子が沢山生まれる。さて、この現象とは? 第13週:Law Students、法学部の学生さえ就職は難しい。その理由は。 第14週:Carbon Dioxide、二酸化炭素が地球汚染を拡げている。公害とは、汚染とは。そこからGlobal warming 問題も派生。 第15週:To Get More Women in the Tech Workforce、STEM学生に於ける女学生(リケ女)の少なさが指摘されている。その理由を追及する。
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●成績評価の方法
発表・授業参加30%、レポート50%、課外学習20%。
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●教科書
Stephen Timson, CBS News Break 2, Seibido, ISBN 978-4-7919-3388-4
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●参考書
英和辞書、英英辞書。使いこなして下さい。
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
英語はこれから生きて行くひとつのスキルとして、大変有効です。 外国語を解することで、日常生活で入ってくる情報量は画期的に増えます。旅行するのにも、また仕事をするのにも、英語は大変役立つと思われます。それゆえに、真剣に学んでおくと、次のステップに進むのにひとつの足がかりになるし、資格にさえなることもあります。でも、特に目的も無く、音楽として聴いてもいいのです。 まず聴きましょう。TVでも映画でも、音楽でもいい。スクリプトを見ずに、ただただ聴きましょう。映像が付いているのでもいい。インターネット上に、こうしたサイトが無数にあります。ニュースを追いかけてもいいのです。 こんなに便利な勉学の機会が満ちあふれているのに、どうして最大限に利用しない手がありますか。 毎日、辛くても愉しくても続けてみて下さい。継続こそ力なり、です。半年経つと、あら不思議、英語がまるで自分の母語のように聴こえて来るのではないでしょうか。すると、もうnative tongueになるのは、それほど遠く有りません。(実際には、幼児から聴いている連中に追いつくのは至難の業、、、)
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