2014年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20140032212

●科目区分
全学教養科目

●科目名
現代世界と学生生活
●主担当教員名
栗本 英和

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
火・2
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

 本授業では,現代世界と私達のいる状況を理解し,高い志をもって専門分野に進む,心構えを学びます。名古屋大学が育成しようとする人は「機会をつかむ」,「困難にいどむ」,「自律性と自発性を育む」,真の知性と勇気をもつリーダです。そのためには,主体的な創造心,立ち向かう探求心,2つの心を醸成する豊かな人間性が求められます.
 現代世界が抱える課題は何か,私達はどのような状況にあるのか,学術はどんな役割を担っているのか,そのために豊かな感性と知性をどう磨くのか。本授業はその素材を提供し,基礎と専門と教養の橋渡による,より確かな知識と思考の基盤作りを目的とします.

●履修条件あるいは関連する科目等

とくになし.

●授業内容

 以下を予定していますが,講師の都合等によって変更することがあります.
 講義の目的と狙い 名古屋大学の教育理念と教養教育-3つの教育方針
                     (教養教育推進室 栗本英和)
現代にいどむ
○科学・技術と社会の良好な関係を構想する
          (教養教育院・副院長・自然科学部門長 戸田山和久)
○エネルギー・環境・食糧の危機
                      (理事・副総長 山本一良)
○志を世界に向ける            (留学生センター 野水 勉)
○勇気をもとう
      (理事・副総長 國枝秀世,学生相談総合センター 鈴木健一)
主題をつかむ
○からだと医学系諸学を知る            (副総長 松尾清一)
○コトバの謎を解く       (教養教育院・人文学部門長 町田 健)
○多様な文化の流れをつかむ  (教養教育院・言語文化部門長 西川智之)
○社会の仕組を探る-国際化・都市化と日本の経済
               (教養教育院・社会科学部門長 黒田達朗)
知性と感性を育む
○科学と技術を繋ぐ          (教養教育院・院長 小野木克明)
○図書館に浸る               (附属図書館長 佐野 充)
○美を求める                (文学研究科長 木俣元一)
まとめ
○アセスメントから気づく           (評価企画室 栗本英和)


●成績評価の方法

各講義における,授業内容の理解を確認するレポート等による合計で評価します.


●教科書

とくになし.

●参考書

必要に応じて,授業中に随時,参考書等を指示します.


●注意事項

とくにありませんが,真面目に受講すること.
携帯情報端末等によるレスポンス・システムを用いて,授業内容を確認するレポートを送ります.

●本授業に関する参照Webページ

http://www.human.nagoya-u.ac.jp/~kuri/lect/acepj.html

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

とくにありません.


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