本講義は現代美術の重要なジャンルのひとつであるメディアアートを対象とするもので

ある。そこにある「作品」を静的な対象としてただ素朴に受容し鑑賞するというのではな

く、「作品」をそれが制作され鑑賞される関係性の空間ととらえ、その空間の生成と構造

について考察する。授業では具体的な事例を参考にしながらメディアアートの背景にある

理論と技術論を学ぶ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

特に無し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１）　序論　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２）　メディアアートの興隆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３）　メディアアートの本質　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

４）　メディアアートの分野　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

５）　メディアアートの諸主義　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

６）　メディアアートの制作　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

７）　メディアアートの作家　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

８）　メディアアートの批評　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

９）　メディアアートの総合　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１０）作品制作における構想　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１１）作品制作におけるリサーチ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１２）プレゼンテーション　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１３）作品制作の実践　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１４）作品展示の実際　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１５）講評　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

参考文献：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

奥村和則、寺田勝三、内藤美千絵、茂登山清文、遠藤潤一　　　　　　　　　　　　　　

「情報デザインベイシクス―ＤＴＰ・プレゼン・ウェブを始める人のために」ユニテ刊　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

白井雅人、森公一、砥綿正之、泊博雅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「メディアアートの教科書」フィルムアート社刊　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

プレゼンテーション（３回）（５０％）、提出課題（５０％）　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

授業中に適宜指示または配布する　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

授業中に適宜指示または配布する　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

講義時間外にリサーチや作品制作の作業が要求される