2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
理系教養科目

●科目名
自然環境と人間
●主担当教員名
曽我部 正博

●単位数
2単位

●開講時期
U 期
金・2
●対象学部
工学部



●本授業の目的およびねらい
「生きている」ことの本質は、細胞、器官、個体が環境の変化(刺激)に対して適切に応

答するプロセスの中に見ることができる。刺激は、外界や体内に由来するもの、通常活動

に必要な生理的刺激、傷害や疾病を導く有害刺激など多様である。本講義では、このよう

な多様な刺激に対して生体、特に生命の単位である細胞がいかに巧み応答して生命を維持

しているのかを学ぶ。                              

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
生物学基礎1                                  

                                        

                                        


●授業内容
1(10・2)  中川善之    細胞の基本的特性               

2(10・9)  中川善之    微生物の性フェロモン             

3(10・16) 曽我部正博   細胞シグナル伝達と生体電気信号1       

4(10・23) 曽我部正博   細胞シグナル伝達と生体電気信号2       

5(10・30) 大野民生    人類の生活環境や文化と寄生虫症1       

6(11・6)  大野民生    人類の生活環境や文化と寄生虫症2       

7(11・13) 千賀威     癌の形成における微小環境の役割1       

8(11・20) 千賀威     癌の形成における微小環境の役割2       

9(11・27) 山田清文    脳と心の病気                 

10(12・4) 山田清文    脳と心に作用する薬              

11(12・11)豊國伸哉    フリーラジカルと酸化ストレス         

12(12・18)豊國伸哉    生活習慣病と酸化ストレス           

13(1・22) 中川善之    遺伝と病気1                 

14(1・29) 中川善之    遺伝と病気2                 

15(2・5)  中川善之    期末試験                   

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
期末試験における成績を第一に評価するが、出席状況、授業における態度なども十分に考

慮して最終的に決定する。                            

                                        



●教科書
特に指定しない。                                

                                        

                                        


●参考書
適宜紹介する。                                 

                                        

                                        

                                        


●注意事項
遅刻しない。                                  

講義中には携帯電話を切る。                           

疑問点などを積極的に質問する。                         

                                        



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