2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化U

●科目名
英語セミナー
●主担当教員名
木下 徹

●単位数
2単位

●開講時期
W 期
火・3
●対象学部
農学部



●本授業の目的およびねらい
 本授業は一部で限られた時間内に一定水準以上のライティングができる能力の養成  

ということを意識している。そのため、有料ホームページを使用して、パラグラフを  

中心に、エッセイにつながるライティング力を養成することを目的としている。    

それを通じて、パラグラフのタイプとその構成の原理、および、パラグラフの     

発展型としてのエッセイの構成を理解することで、英語のディスコースの基本に    

習熟することをねらいとする。                          

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
パソコンを使用したライティングの提出課題があるので、ブラインドタッチでパソコンの

ローマ字入力ができることが望ましい。                      

                                        


●授業内容
 本授業の内容としては、まず、現時点でのライティングに関する基礎知識の診断から 

入る。ついで、使用するホームページの説明を行う。その後、学期の前半は      

パラグラフの基礎的な知識の確認からはじめて、英語の単語、文、パラグラフ、    

エッセイの関係を理解する。後半では、比較的よく用いられるパラグラフと      

エッセイの典型的タイプを扱う。                         

 週ごとの授業では、大略以下のような事柄を扱う。ただし、実際の順序は      

必ずしもこの順というわけではない。                       

  (前半)                                  

  パラグラフーイントロダクション                       

  主題文の定義と目的                             

  パラグラフの満たすべき条件                         

  文のつながり(トランジショナルワード)の種類と機能             

  パラグラフからエッセイへ:発展方法                     

  (後半)                                  

  機能別・タイプ別のパラグラフとエッセイ                   

  ディレクション                               

  客観的な記述と描写                             

  例示と例証                                 

  原因・結果                                 

  比較・対照                                 

  分類                                    

  定義                                    

なお、適宜、授業内外の課題として、パラグラフ、エッセイのライティングの     

練習を行う。それらも、評価の対象として重要である。               

                                        


●成績評価の方法
平常の授業、ライティング提出課題、定期試験などを総合して判断する。       

                                        

                                        



●教科書
プリント、ただし、有料ホームページ(2500円程度)を併用する。        

                                        

                                        


●参考書
連語辞典、活用辞典など。                            

                                        

                                        

                                        


●注意事項
かなり頻繁に英語によるライティング課題を課して、その提出を求めるので、電子メール

のチェックの仕方、ホームページへのアクセスの方法等は各自で習熟していること。  

また、担当者からの電子メール、指定されたHP等の定期的チェックを怠らないこと。 

                                        



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