これまでに学んだ基本的な文法事項を確認し、練習問題等を通して定着させ、平易な文章

を読解する力、辞書を活用してやや難度の高い文章を自力で読解する力を養う。　　　　

また、学習した文法事項・語彙を活用して、ある程度公的な場でまとまった話をする場合

に用いられる、やや書き言葉寄りの「語り」の文体（中国ではこうした話し方を身につけ

ることが重視される）を身につけ、簡単なスピーチができるようにする。　　　　　　　

同時に、豊富な練習問題により、リスニング力・会話力を高める。　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

指定クラス。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

細かな方針は担当教員により異なるので、各教員のアナウンスに十分注意すること。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

使用するテキストの編集目的は「読解を通じて多くの単語と文型に触れて、中国語の文章

の感覚をつかむ」ことにあるという。本授業では比較的長めの文章の読解を通して、現代

中国の現状の理解に努める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

後期も、前期に引き続き、読解の過程及びテキスト本文と関連した豊富な練習問題等を通

じて、これまでに学んだ文法事項を復習して定着させると共に、読む・聞く・話す・書く

力を総合的に高めてゆく。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

具体的な内容は以下の通りである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１．これまでの復習　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　２．大都市の若夫婦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　３．砂嵐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　４．大学入試　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　５．月給千元　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　６．ジャッキーチェン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　７．龍の伝説　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　８．まとめ・復習　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

原則として学期末試験（６０％）及び平常点（４０％）による。　　　　　　　　　　　

授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『読解中国語』横川伸・王亜新（白帝社）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

必要に応じて授業で紹介する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

辞書を必ず持参すること。