●授業内容
(1)英語のリダクション(音の弱化)や音の連続(母音+子音、複数の子音連続など)
に特に注意を払いつつ、現代アメリカ英語の発音やイントネーションの向上を図る。予習
は不要であるが、徹底した復習が必要。(自分がきちんと発音できるようになっている音
は聞き取るのも容易になるので、この練習はリスニング力の向上にも資するものである。
)なお、発音方法やリダクションに関して、音声学的な解説も行う。まずは理屈で英語の
音声上のルールを理解し、理屈で覚えたルールを口頭で実践できるように各自が練習を積
むこととなる。必要に応じ、日本語の音声との比較対照も行う。
(2)実際の会話を書き取ったものを教材とし、口語に特有の定型表現、コロケーション
(連語)、語法などを学ぶ。予習は不可欠。
(3)NHKのラジオ講座を各自、定期的に聞いて、リスニング力と口語表現力の向上を
図る。授業では、それを前提にして、発展的な練習を行う。
|