2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(コミュニケーション)2
●主担当教員名
木下 徹

●単位数
2単位

●開講時期
V 期
月・4
●対象学部
理学部



●本授業の目的およびねらい
本授業では最終的には英語による様々なプレゼンテーション能力の向上を目指す。   

なお、ここでいうプレゼンテーション能力とは、インフォーマルな自己紹介のような  

ものから、教育・研究の分野、および、将来のビジネス等での、フォーマルな     

発表等も含むこととする。そのため、まず、手本になるようなひな形、さらには    

基礎資料になるような材料をリーディングを通してマスターすることから始め、    

その後、それを応用した実際の発表へとつなげることを目標とする。         

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
授業の後半で、パワーポイントを使用するので、その基本的な使用法は個人で     

練習しておくこと。                               

                                        


●授業内容
この授業で扱う内容と順序は原則として以下のような予定である。使用予定教科書の  

目次を参考に紹介する。全部で6つのユニットがあり、各ユニットの前半と後半で   

2週間でカバーする予定である。                         

1.プレゼンテーションとは                           

  自己紹介とショー・アンド・テル、プレゼンテーションの理由          

  2種類のプレゼンテーション(情報提供型と説得型)              

2.携帯電話は危険か(情報提供型)                       

  リーディングによる情報探査                         

  資料の整理とアウトラインの作成                       

3.気候変動と地球温暖化(情報提供型)                     

  リーディングによる情報探査                         

  資料の整理とアウトラインの作成                       

4.効率的なプレゼンテーション                         

  プレゼンテーションの基本的構成と表現、原稿執筆               

  発表技術の練磨                               

5.視聴覚資料の準備                              

  ポスターの作成                               

  パワーポイントスライドショーの作成                     

6.プレゼンテーションの実行                          

  プレゼンテーションの実践                          

  自己評価の仕方と他者評価の仕方                       

補足.批評とフィードバック                           

  自己評価・他者評価に基づくプレゼンテーションの改善             

  評価技術自体の改善                             

                                        


●成績評価の方法
課題発表等、平常の授業への参加と貢献、定期試験を併用して総合的に判断する。   

出席が3分の2を下回るときは、単位評価をしない。                

                                        



●教科書
リーディングから始める英語プレゼンテーション入門                

岡田圭子・ロバート ベッツ                           

アルク                                     


●参考書
授業で指示する。                                

                                        

                                        

                                        


●注意事項
授業外での準備や練習も重要で、授業は、そのような結果を披露して         

発表の場数を踏む機会として自他のために生かすよう、心がけてほしい。       

                                        

                                        



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