ロシア語を初めて学ぶ受講生を対象に、一貫した授業計画に基づいてロシア語に関する基 礎知識と運用力を養成する科目である。「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能をバ ランスよく総合的に身につけることを目指す。また、ロシア語世界が身近になるよう、視 聴覚メディアなどを通じて文化・風俗・歴史・社会事情等についても学び、国際的視野を 涵養する一歩とする。目標は「ロシア語に親しむ」である。
ロシア語1とともに履修すること。
この授業では、ロシア語1とロシア語2とによって半期でロシア語の基礎的な文法事項を 習得する。 授業テーマ 1.発音と文字(2) 2.疑問文とイントネーション 3.名詞の複数 4.所有構文 5.動詞の過去形 6.形容詞(2) 7.副詞の派生と無人称文 8.名詞の格変化(2) 9.格の用法(2) 10.比較級、最上級の表現 11.数詞と年月日の表現 12.関係代名詞 13.動詞の体(2) 14.形動詞 15.無人称文と値段の表現
平常点および試験の成績により評価する。
佐々木照央「速修ロシア語」(白水社)。
授業中に指示する。
露和辞典を必ず持参すること。