2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
中野 由美子

●単位数
2単位

●開講時期
U 期
水・2
●対象学部
農学部



●本授業の目的およびねらい
 この授業は、リスニングとスピーキングに重点をおき、スピーチ・プレゼンテーション

のための基礎力を養成することを目的とする。最初に、ジェスチャーや声のトーンなどの

身体的メッセージの重要性について、グループワークを通じて体験しながら確認する。次

に、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを想定し、効果的な視覚資料を作成する

手順を学ぶ。さらに、論理的なスピーチ原稿を作成するために、パラグラフ(段落)の構

造を重視すると同時に、実際のスピーチでよく用いられる英語表現や文型、語彙を習得す

る。                                      


●履修条件あるいは関連する科目等
言語文化I  英語(リーディング)                       

言語文化II 英語セミナー                           

                                        


●授業内容
 いくつかのトピックごとにリスニングのトレーニングをしながら、よく用いられる文型

・語彙等を習得する。また、ペアワークやグループワークを通じてお互いに建設的な批評

をしながら、スクリプト(スピーチ原稿)やスライド(プレゼンテーション用の視覚資料

)の内容・構成を加筆修正する方法を学ぶ。さらに、事前に準備したスクリプトとスライ

ドを用いて、一人二分程度のプレゼンテーションを行なう。             

 本授業では、以下のようなトピックを扱う予定である。              

                                        

・Self−introduction/Introducing Others   

・Talking about Your Hometown            

・Future Plans                           

・Problem Solving                        

・Statistical & Visual Support           

・Presenting a Position                  

                                        

 授業では毎回、教科書のUnitごとに進めるので、教科書の付録DVDなどを活用し

た予習・復習を欠かさないこと。なお、この授業では、Unit1〜4を重点的に扱う。

 また、4回以上欠席した場合は、原則として最終評価は「欠席」となる。      

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
対面授業の評価(全体の50%): 小テストと課題(15%)、スピーチ原稿    

(10%)、プレゼンテーション(25%)による総合評価とする。         

課外学習の評価(全体の50%): 注意事項を参照。               



●教科書
David Harrington and Charles LeBeau, Speaking of Speech, new edition            

(Macmillan).                                                                    

                                                                                


●参考書
適宜プリントを配布する。                            

                                        

                                        

                                        


●注意事項
対面授業に加え,課外学習として「ぎゅっとe」の上級リスニングを課し,その消化率に

基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、1年終了時に実施されるTOEFL

−ITPの成績(リスニングとストラクチャー・セクション)を授業全体の評価の30%

とする。                                    



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