2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
中国語4
●主担当教員名
辻 千春

●単位数
1.5単位

●開講時期
U 期
水・1
●対象学部
工学部CH8



●本授業の目的およびねらい
中国語4は、中国語2の継続であり、教科書は中国語2で使用した教科書を継続して用い

る。中国語3の授業と相互に補完しあって、引き続き正しい発音の習得に重点を置きなが

ら、今後必要となる読解力のために、基本的な文法事項および中国語の表現の特徴等を習

得し、理解できるように基礎的運用能力を養うことを目指す。            

同時に言語の背景である文化、歴史、価値観、風俗習慣などについても学ぶ。     

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
中国語3とともに履修すること。                         

                                        

                                        


●授業内容
中国語2で習得した各音節の発音を固めながら、中国語の表現の特徴については日本語と

比較対照し、基本的な文法事項を一通り仕上げることをめざす。           

各文法事項を順を追って学習する一方、テキストの会話体の文章を習得し、聴解力・口頭

表現力の向上を図る。                              

同時に練習問題を数多くこなすことによって、文法的な事項を復習し、中国語の運用能力

が自然に習得できるように授業を進めていく。                   

この授業でも、中国語習得のポイントである口と耳の訓練を重点的に行い、さらなるス 

テップに進むために必要な基礎能力を養うことをめざす。              

                                        

具体的な授業内容は以下の通りである。                      

                                        

 1.前期の復習                                

 2.完了の“了”、連動文 ほか                        

 3.変化の“了”、動詞“有” ほか                      

 4.助動詞“可以”“能”“会” ほか                     

 5.時刻、経験の“過”、方向補語 ほか                    

 6.比較表現、“是……的”構文 ほか                     

 7.“把”構文、結果補語 ほか                        

 8.使役表現、年月日 ほか                          

 9.様態補語、進行表現 ほか                         

10.まとめ・復習                               

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
原則として学期末試験(80%)及び出席点(20%)による。           

授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。               

                                        



●教科書
『1冊めの中国語《講読クラス》』劉穎・喜多山幸子・松田かの子(白水社)     

                                        

                                        


●参考書
必要に応じて授業で紹介する。                          

                                        

                                        

                                        


●注意事項
クラス指定                                   

                                        

                                        

                                        



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