2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
中国語1
●主担当教員名
朱 新建

●単位数
1.5単位

●開講時期
T 期
火・2
●対象学部
情報文化学部(自然)
理学部
医学部
農学部
CH4



●本授業の目的およびねらい
中国語の初級段階を総合的に学習し、音声面・文法面・表現面において中国語の全体像が

つかめるような基礎的能力の養成を目標とする。                  

この授業においては、音声面における体系と音声変化の法則を身につけ、さらに基礎的な

文法を習得する。教科書に基づいた理論的な説明だけでなく、身近な分かりやすい実用的

例文を多く学習すること、語順・基本文型について日本語との比較を行うことにより、中

国語の基礎固めを達成する。また、言葉の勉強を通じて、中国社会の現状や中国人のもの

の見方や考え方などについての理解も促す。                    


●履修条件あるいは関連する科目等
中国語2とともに履修すること。                         

                                        

                                        


●授業内容
中国語は声調言語(tone language)であり、強勢アクセント      

(stress accent)を主とする英語などとは音声面で大きく異なる。   

また高低アクセント(pitch accent)を主とする日本語では二音節以上の 

単語内部で相対的に音が上がったり下がったりするのに対し(例:はし[橋−箸])、 

中国語では漢字1つ1つが固有の高低をもっているため、声調を間違えると違う漢字の発

音となり、意味が正しく通じなくなってしまう。                  

従って、この中国語1の授業では、まず各音節を声調を伴って正確に発音できるように 

授業を進めていく。                               

                                        

具体的な授業内容は以下の通りである。                      

                                        

  1.声調、単母音 ほか                           

  2.子音、複合母音 ほか                          

  3.鼻母音 ほか                              

  4.巻舌母音、巻舌子音 ほか                        

  5.人称代名詞、指示代名詞 ほか                      

  6.姓名の尋ね方と答え方 ほか                       

  7.形容詞述語文 ほか                           

  8.動詞述語文 ほか                            

  9.まとめ                                 

 10.復習                                  

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
原則として学期末試験(70%)及び平常点(30%)による。           

授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。               

                                        



●教科書
『実力中国語』岩佐昌ワほか著(中国書店)                    

                                        

                                        


●参考書
必要に応じて授業で紹介する。                          

                                        

                                        

                                        


●注意事項
クラス指定                                   

                                        

                                        

                                        



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