2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
ドイツ語1
●主担当教員名
成田 克史

●単位数
1.5単位

●開講時期
T 期
月・2
●対象学部
工学部D5



●本授業の目的およびねらい
 ドイツ語の基礎知識と運用力を養成します。「話す」、「書く」、「読む」、「聞く」

の4技能の根幹を成す言語能力を身につけることを目標とします。また、ドイツ語の世界

が身近になるよう、ドイツの日常生活の話題を織り込み、異文化理解の第一歩とします。

 機器による音声や映像は用いません。教師との生の声による対話を通じてドイツ語に親

しんでいただけることを願っています。                      

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
 この授業と水曜2限のドイツ語2は一貫授業ですので併せて受講してください。また、

前期の授業は後期のドイツ語3(担当:シュマウス)とドイツ語4(担当:成田)に引継

がれます。                                   


●授業内容
 教科書は、1)テクスト、2)単語集、3)文法表、4)練習問題から成っています。

皆さんは授業で文法の説明を聞いたあと、家で単語集を参考にしてテクストを読み、練習

問題の答えを用意します。練習問題は、テクストの内容に関する質問にドイツ語で答える

ものです。次の授業では、皆さんが答えを口頭で発表し、答え合わせをします。授業では

教師が突然、似たようなことを皆さんに問いかけることがあります。その時、皆さんはそ

の場で考えて答えなければなりません。誤答は逐一直さず、次の人を指名します。指名さ

れた人は前の答えのどこが違っていたかを考えて答えてください。そうすれば必ず正答に

たどり着きます。正答は数名の方に繰り返していただきます。このような作業を通じてド

イツ語では何をどう言うかを体験的に学習します。                 

                                        

 前期に扱う文法テーマは次のとおりです。                    

                                        

4月:動詞の現在形、「はい」と「いいえ」                    

5月:冠詞、人称代名詞                             

6月:前置詞、再帰代名詞、形容詞語尾                      

7月:助動詞構文、分離動詞                           

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
 毎回の授業に表れる各自の学習成果を基に判定します。(毎回、どなたにも数回、解答

の機会が与えられますので、学習成果は一目瞭然です。)              

                                        



●教科書
成田克史著『答えはドイチュ』(同学社)                     

                                        

                                        


●参考書
根本道也他著『新アポロン独和辞典』(同学社)                  

岡田、清野著『基礎ドイツ語文法ハンドブック』(三修社)             

ヘルビヒ、ブッシャ著『現代ドイツ文法』(三修社)                

                                        


●注意事項
 答え合わせは口頭で行います。答えはノートに書くだけでなく、はっきり聞こえる声で

言えるようにしておくこと。また、指名されてから辞書を引くのは禁止です。教科書に出

ていない単語を使うことはほとんどありません。わからないときは質問してください。 

                                        



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