2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
佐藤 浩太郎

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
木・5
●対象学部
文系学部
情報文化学部(自然)
理学部
農学部
工学部
(T・U・V系)



●本授業の目的およびねらい
テーマ:身の回りの有機材料・化学製品の開発の秘密を探る             

身の回りには、生活を豊かにする新素材や有機材料、化学製品が日々生み出されている。

しかし、新材料がどのような工夫により開発されているか知らない場合が多い。最近では

、材料が環境に与える影響なども考えられて開発されていたりして、調べてみると面白い

ことに気づく。このセミナーでは、有機材料を中心にグループ単位で製品・材料を一つ選

び、さまざまな方向から各自分担して調査し、調査結果をまとめ、発表を行い、議論し、

報告書を作成し、これらの能力を身につける。                   


●履修条件あるいは関連する科目等
履修条件は特にありません。課題の内容上、化学(有機化学や高分子化学)に関する科目

と関連はあります。高校で習う有機化学の知識があると好ましいです。        

                                        


●授業内容
1. 教員、TA、受講者の自己紹介とセミナーのテーマ、進め方の紹介       

2. セミナーのテーマに関連する事項の紹介および導入              

3. グループ分け、グループの課題選定、情報検索収集方法の紹介と計画      

4. グループ打合せ、途中経過発表、発表方法と報告書の作成要領説明       

5. 予備発表、課題調査                            

6. 課題調査とグループ討論                          

7. 中間報告会                                

8. 中間報告書の作成・提出と最終報告に向けてのグループ課題選定        

9. グループ打合せ、途中経過発表                       

10. 予備発表、課題調査                           

11. 課題調査とグループ討論                         

12. 最終報告会                               

13. 最終報告書の作成・提出と今後の展望                   

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
調査活動内容(25%)、報告書(25%)、発表(25%)、質疑応答および討論への

参加状況(25%)で評価します。                        

                                        



●教科書
使用しません。                                 

                                        

                                        


●参考書
適宜紹介しますが、例えば、「わかる化学シリーズ7 高分子化学」齊藤勝裕、渥美みは

る、2006(東京化学同人)、「化学ってそういうこと−夢が広がる分子の世界」日本

化学会編、2003(化学同人)、「CMをにぎわしたヒット商品」『化学』編集部編、

1997(化学同人)など。                           


●注意事項
調査活動、共同作業、グループ討論に積極的に参加するようにしましょう。      

パソコンを用いたレポートの作成、プレゼンテーション(パワーポイント)を行います。

                                        

                                        



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