●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:「女性のライフスタイルにおける健康」
多様化している現代女性の健康は、子どもを生み育てる役割に重点をおいてきた考え方
では、とらえることが難しい多くの問題が明らかになっている。女性であるがゆえに遭遇
する身体的・精神的・社会的な健康問題には、どのようなものがあるのだろうか。女性と
しての成長発達段階で生じる、広い視野からの健康問題を理解する多様な見方を学習し、
次世代を生み育てる女性の健康への影響についての理解を深める.
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●履修条件あるいは関連する科目等
女性の健康に関心のある学生・母性看護学 助産学
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●授業内容
1.講義の進め方 自己紹介
2.女性の健康についての考え方
3.女性の健康障害:性に関する問題
4.女性の健康障害:嗜好に関する問題
5.女性の健康障害:暴力に関する問題
6.グループ編成とテーマの選定
7.テーマに関するグループワーク(資料収集)
8.テーマに関するグループワーク(資料と文献からのまとめ)
9.中間報告会
10.テーマに関するグループワーク(ディスカッション)
11.テーマに関するグループワーク(資料とディスカッションから)
12.テーマに関するグループワークのまとめ
13.プレゼンテーション@
14.プレゼンテーションA
15.講義総括(まとめ)
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●成績評価の方法
授業態度、ディスカッションへの参加意欲を参考にする.
講義終了後の課題レポートから評価を行う.
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●教科書
村本淳子編集,ウイメンズヘルスナーシング概論,ヌーベルヒロカワ,2006.
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●参考書
日本母性衛生学会監修,『ウイメンズヘルス事典−女性のからだとこころガイド』,中央
法規,2003.
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●注意事項
母性看護学で用いられる専門用語が使われることが多いが、配布資料にて補足説明を行う
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