●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:感染症がいかに社会・歴史に影響を与えてきたかについて考察する
基本目標 文献を調査し、考察したことを書き表わし、発表できるようにする。
行動目標 1大きなテーマの中から、特定の期間内に相応のまとめができるような問題
を自ら設定できること。2文献の調査で得られた材料をもとに批判に耐えう
る報告書が作成できること。3調査及び考察結果を口頭で発表し、討論がで
きるようにする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
生物学・医学に関心をもつ人が望ましい。
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●授業内容
1.オリエンテーション、基本文献の紹介、科学的論文の様式の説明
2.「さまざまな病原微生物について知る」。(レクチャー及び質疑応答30分)
グループでテーマ・分担を決める。
3.「さまざまな伝染病・疫病について知る」。(レクチャー及び質疑応答30分)
グループ毎に調査した情報の共有化・整理
4.「歴史に影響を与えた伝染病について知る」。(レクチャー及び質疑応答30
分)グループ毎に調査した情報の共有化・整理
5.「さまざまなSTDについて知る」グループ毎に調査した情報の共有化・整理
6.「AIDSについて知る」グループ毎に調査した情報の共有化・整理
7.グループの代表者による中間報告を行い、それについて討論をする。
8.「STDは克服できるか」グループ毎に調査した情報の共有化・整理
9.「新興感染症について知る」グループ毎に調査した情報の共有化・整理
10.グループ毎に調査した情報の共有化・整理
11.第1回 2グループの代表者による発表、質疑応答。評価レポートの説明
12.第2回 2グループの代表者による発表、質疑応答。評価レポートの作成
13.評価レポートの提出、まとめ、発表に関する総合討論と反省、最終報告書の作
成(夏休み明けに提出)
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●成績評価の方法
発表と討論への参加(40%)、レポートの提出(60%)、A4 5〜10枚
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●教科書
特になし。
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●参考書
適宜指示する。
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●注意事項
本セミナーは鶴舞地区(大学院医学系研究科)で実施する。
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