2020年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20200022101

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
上原 早苗

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
火・1
●対象学部




●本授業の目的およびねらい

本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。


●履修条件あるいは関連する科目等

毎回、熱意をもって受講できること。ディスカッションに積極的に参加できること。 

●授業内容

授業の前半はリスニングに焦点を当てる。後半は、英語圏での報道番組を教材とし、実際にリスニング、ノート・テイキングおよびディスカッションなどを実践してみる。
なお授業全体の流れは以下のとおり。                        

1 オリエンテーション                             
  (1)英語の音の規則(音法)とは何か                         
  (2)現在のリスニング力を知るために                  
   テスト(TOEFLの模擬試験)                   
2 音法(1)英語のリズム、弱形と強形について学ぶ。                 
3 音法(2)音の連結 単純なリエゾンについて学ぶ。                 
4 音法(3)音の連結 音変化を伴うリエゾンについて学ぶ。              
5 音法(4)音の脱落について学ぶ。                        
6 実践的なコミュニケーション力を目指して
  (1)資料を読みながら英語で報道番組を視聴し、ノート・テイキングの基本的な技術を身につける。
  (2)視聴した内容に基づき、自身の意見を表現してみる。
  (3)英語での質問・コメントの仕方(表現やエチケットについて学ぶ)
7 まとめ                               
  

●成績評価の方法

対面授業50%(出欠を兼ねた小テスト、授業での取り組み状況)、ぎゅっとeの消化率20%、TOEFL-ITP(リスニング・文法)の結果30%。5回以上の欠席者は「欠席」とする。

●教科書

プリント

●参考書

英英辞典(OALD)が望ましい。

●注意事項

課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
昨年の受講生はとても熱心に授業に参加していましたので、毎回、教室に行くのが楽しみでした。今年も熱心な学生の受講を望みます。


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