●本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。 「テーマ:住宅を考える」 理想の住宅や最適な住宅に必要な性能(構造や環境,計画等)に関するテーマについて考えることで,建築学の理解を深めます。テーマについての調査や発表,議論の実践を通して,主体的に学ぶ能力,議論を進める能力を養います。
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●履修条件あるいは関連する科目等
履修条件は要さない。
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●授業内容
建築学を通して,住宅の性能に関わる技術に関する講義や議論を進め,基本的な知識を学んだ上で,グループによる考察を行う。与えられたテーマに対して,グループ毎に情報の収集と発表,議論等を行い,建築学の理解を深める。
1. セミナーの概説,自己紹介 2. 住宅を考える上で必要な知識や技術(防災,地域,環境,構造など) 3. 様々な住宅に関する討論 4. テーマの選定 5. テーマに関する調査と資料作成 6. テーマに関する発表と討論
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●成績評価の方法
出席,発表内容,議論への参加,レポートを総合的に評価して判定する。 学期途中で履修の取りやめを希望する場合は,担当教員の許可を必要とする。
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●教科書
特になし。
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●参考書
必要に応じて授業で示す。
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●注意事項
自らの意見をもち,発言力を磨くよう心掛けることを期待する。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
The main goal of this seminar is to deepen understanding of architectural engineering. Through a study about houses based on architectural engineering, course participants will acquire and develop their skills in gathering information, discussion, presentation.
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