●本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。 テーマ:格差社会を考える このクラスでは、上記のことを、今日の日本で格差が広がっている問題を素材にして取り組む。
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●履修条件あるいは関連する科目等
現代社会を理解するのに役立つ科目と関連づけてほしい。
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●授業内容
1.ガイダンス-多様な学び方、研究方法- 2.戦後日本の経済と格差 3.文献の講読と討議① 4.文献の講読と討議② 5.文献の講読と討議③ 6.文献の講読と討議④ 7.文献の講読と討議⑤ 8.文献の講読と討議⑥ 9.レポートの書き方 10.海外で学ぶ-準備- 11.海外で学ぶ-実際- 12.レポートの発表と質疑① 13.レポートの発表と質疑② 14.レポートの発表と質疑③ 15.まとめ
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●成績評価の方法
レポート(60%)、発表レジメ(20%)、討議への参加姿勢(20%)で評価する。
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●教科書
橘木俊詔『格差社会-何が問題なのか-』岩波新書、2006年
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●参考書
後藤道夫他『格差社会とたたかう』青木書店、2007年
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●注意事項
出席が3分の1以上ある場合は評価の対象にしない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
This seminar aims to study academic, practical and cooperative thinking for freshman. For this porpuse, theme "think the gap between rich and poor nations" is established.
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