2020年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20200025511

●科目区分
全学教養科目

●科目名
特別講義(テレビ報道とメディアリテラシー)
●主担当教員名
後藤 明史

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・5
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

本授業科目は,専門分野を問わず,豊かな人間性を育み,総合的判断能力をかん養することが目的である。
本講義はメ〜テレ(名古屋テレビ)の全面的な協力によって開講される。テレビのニュースや番組を制作している記者やディレクター、アナウンサー、技術者が、放送の在り方やジャーナリズムについて、現場の体験を踏まえた話を聞き理解を深める。授業は名古屋大学の教室だけでなく、メ〜テレのスタジオ等でも行います。教室での授業と放送現場での実習を基に、テレビ報道と放送の使命、課題、問題点を考えていく。

●履修条件あるいは関連する科目等

履修条件は要さない。

●授業内容

毎回、メ〜テレの各部門の専門家が授業を担当する。
・地上波テレビの編成について
・報道概論
・人権を考える
・アナウンスの現場から
・テレビ局のビジネスモデル
・テレビを支える技術(メーテレ本社で)
・情報番組の現場から
・エンターテイメント番組の現場から
・ドキュメンタリー制作の現場から
・テレビ報道取材の実際
・制作・技術実習(メーテレ本社で)
・災害報道を考える
・報道記者現場研修(メーテレ本社で)
・放送倫理とコンプライアンス
・多メディア時代、地上波テレビの未来は?
など

●成績評価の方法

【本授業の目的およびねらい】に記載した内容が達成されることを合否の基準とする。成績評価基準は、『全学教育科目の履修の手引』を参照。学期途中で履修の取りやめを希望する場合は,担当教員の許可を必要とする。

●教科書

教科書は指定しないが,毎回の授業で講義資料を配付する。

●参考書

必要に応じて授業で示す。


●注意事項

講義で紹介される番組を積極的に見ること。質疑応答への参加姿勢を成績評価に反映させる。期末に授業で取り上げた内容を踏まえたレポートを課す。メ~テレ本社での実習を伴うので60名で受講制限を行う。メーテレ本社までの交通費は自己負担とする。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

Reporters, directors, announcers, and technicians who produce TV news and programs will listen to stories based on local experiences about broadcasting and journalism to deepen your understanding.
Based on classroom lessons and on-the-job training, you will consider the missions, challenges, and issues of television reporting and broadcasting.

テレビ局で働く人の生の声を聞くことができる貴重な機会です。将来の職業としてメディア関連企業で働くことを考えている人も、現在のマスメディアのあり方に疑問を抱く人も、直接質問してみよう。
履修希望者が多く抽選となると思います。抽選に通った方は、そのことを踏まえ、極力履修取り下げをせず最後まで履修して下さい。


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