●本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。 本授業の達成目標:「エネルギー」、「生命」、「環境」といった身近な課題を化学の原理から理解・説明できるようになる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
授業内容に興味がある学生
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●授業内容
授業内容
1 物質の基本構造となりたち その1、その2(原子、分子、物質の分類となりたち)
2 物質の三態とふるまい その1、その2(気体のふるまい、分子の挙動、液体と溶液)
3 化学反応 その1、その2(反応式、燃焼反応、酸化反応、還元反応)
4 身の回りの化学物質 その1、その2(有機化合物、セラミックス、金属)
5 エネルギーと化学 その1、その2(エネルギーとその変換、熱が関わる化学、 電気化学)
6 生命の化学 その1、その2(生命を形作る物質、生命において見られる反応)
7 環境化学 その1、その2(大気、水圏、陸圏、環境問題と化学の役割)
8 まとめと評価
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●成績評価の方法
授業内容に関する期末試験を実施し、60点以上を合格とする。
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●教科書
齋藤勝裕 著:ステップアップ 大学の総合化学(裳華房)
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●参考書
必要に応じて参考文献を紹介する。
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●注意事項
指定した教科書の各回の講義内容に関連する部分を、事前に読んで予習しておくこと。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
The purpose of this course is to cultivate the ability to analyze and comprehend various phenomena in the natural sciences interdisciplinary and comprehensively, and to understand the relevance to other disciplines. Achievement goal: To be able to understand and explain familiar issues such as "energy", "life" and "environment" from the viewpoint of chemistry.
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