2020年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20200025103

●科目区分
文系基礎科目

●科目名
比較文化論
●主担当教員名
周藤 芳幸

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・1
●対象学部
文系



●本授業の目的およびねらい

本授業科目は,人文・社会科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
この授業は、古代地中海世界における「比較文化」という思考の諸相について修得することを目的としています。

●履修条件あるいは関連する科目等

特に履修条件は課しませんが、履修にあたっては高校レベルの「世界史」の知識が必要です。

●授業内容

この授業では、紀元前5世紀の歴史家ヘロドトスの『歴史』について、その随所に現れる比較文化の視点からの叙述を歴史的に検討することで、古代地中海世界における比較文化という知的営為のあり方を探ります。

1.古代地中海世界の地理と環境
2. 古代ギリシアにおける歴史家と歴史叙述
3. ギリシア人の地中海への展開
4. 前古典期のギリシア世界
5. ペルシア帝国
6. サイス朝の成立
7. ペルシア支配下のエジプト
8. ダレイオスのスキュティア遠征
9. イオニアの反乱
10. スパルタとその社会
11. アテネ民主政の成立とマラトンの戦い
12. クセルクセスの遠征
13. サラミスの海戦
14. プラタイアの戦い
15. まとめと評価


●成績評価の方法

毎回のリアクション・ペーパーの内容(40%)と期末試験(60%)で評価します。成績評価基準については、『全学教育科目の履修の手引き』を参照してください。学期途中で履修のとりやめを希望する場合は、担当教員の許可を必要とします。

●教科書

ヘロドトス 松平千秋訳 『歴史』 岩波文庫(全3巻)

●参考書

桜井万里子『ヘロドトスとトゥキュディデス 歴史学の始まり』山川出版社 (2006)
周藤芳幸『ギリシア 地中海への展開』京都大学学術出版会(2006)
中務哲郎『ヘロドトス『歴史』 世界の均衡を描く』岩波書店(2010)


●注意事項

パワーポイントの資料をNUCTにアップしますので、各自ダウンロードして講義に出席してください。また、講義中に参照を指示したヘロドトスのテクストについては、講義後に読み返して復習するようにしてください。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

The purpose of this course is to learn about the perception of culture in the ancient Greek world through the Histories of Herodotus. At first sight it may seem rather tough to read through this classics par excellence in three volumes in Japanese translation, though I assure you that it will turn out to be a highly enjoyable experience in the end.



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