学部・大学院区分学部
時間割コード0084506
科目区分言語文化
科目名 【日本語】文化事情(フランス)1
科目名 【英語】Introduction to French Cultural Studies1
主担当教員 【日本語】BAUMERT Nicolas
主担当教員 【英語】BAUMERT Nicolas andre
単位数1
開講期・開講時間帯秋 木曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
フランスおよびフランス語について多面的に学び、広範な知識を得ることを目的とする。そうした知識は、専門領域に関する深い理解や多様な視点の獲得等へとつながり、研究や社会生活において大いに有益となろう。
授業の構成
本学専任教員によるオムニバス形式で行う。担当者および内容は次の通り。

①10月 8日:小栗栖等(人文学研究科)「中世フランス文学の話」
②10月15日:尾上順(工学研究科)「ワインのケミストリー」
③10月22日:茂登山清文(名古屋芸術大学芸術学部)「ストラスブールをアートから読み解く」
④10月29日:ニコラ・ボーメール(教養教育院)「フランスの食文化: 料理、作法、風景」
⑤11月 5日:小田洋一(理学研究科名誉教授)「パリのパスツール研究所と生命科学者たち」
⑥11月12日:渡邉雅子(教育発達科学研究科)「フランスの思考表現スタイルーフランス式小論文とバカロレアー」
⑦11月19日:古橋忠晃(総合保健体育科学センター)「現代のフランス青年の社会的不適応と精神医学」
⑧11月26日:鳥山定嗣(人文学研究科)「フランスの詩と歌」

 なお、本授業の単位認定には、最終(第8)講後の指定の期日までにレポートを提出することが求められる(レポート試験)。レポートの課題、分量、提出期限、提出方法等は11月下旬に通知する。
 また、ストラスブール研修参加者は本授業に加え、講習「フランス語によるプレゼンテーションの方法」(90分×2回、開講日未定:12月-1月予定)を受講すること。
履修条件・関連する科目
 フランス・ストラスブール大学での短期語学研修(2021年3月実施予定)に参加希望の学生を主対象とするが、上記研修に参加を希望しない学生の受講も大いに歓迎する。
成績評価の方法と基準
出席50%、レポート試験50%。履修取り下げ制度は採用せず、以下とする。
レポート試験提出者:上記に従って、SABCFいずれかの評価とする。
教科書・テキスト
使用しない。適宜プリント等を配布予定。
参考書
授業中に適宜指示の予定。
注意事項
授業はオンライン(Zoomなど)で行います。ドキュメントなどはNUCTにのせます。
本授業1単位の認定を受け、ストラスブール大学での短期語学研修を修了した学生には、「文化事情
(フランス)2」の1単位が認定される(「文化事情(フランス)2」のシラバスも確認すること)。
また、上記研修への参加を希望しない学生には、「成績評価の方法」に従ってSABCいずれかの評価を得た場合、本授業の1単位を認定する。
本授業に関する参照Webページ
http://french.ilas.nagoya-u.ac.jp/
担当教員からのメッセージ
ボーメール・ニコラ baumert(at)ilas.nagoya-u.ac.jp と、鳥山定嗣 toriyama.teiji(at)j.mbox.nagoya-u.ac.jp まで問い合わせること。