学部・大学院区分学部
時間割コード0083402
科目区分言語文化
科目名 【日本語】中級スペイン語2
科目名 【英語】Intermediate Spanish 2
主担当教員 【日本語】宮下 克子
主担当教員 【英語】MIYASHITA Katsuko
単位数2
開講期・開講時間帯秋 水曜日 4時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
目的:引き続き、文法の復習をしながら、設問を解き、読解、作文、会話といった総合的な力を高める学習を進める。テキストの内容は極めて身近で、日常的な事柄に題材をとっており、親しみ、楽しみながら、学習できる。 ねらい:引き続き、文法的な事柄の復習をしながら、新しい表現を身に着け、実際に会話、作文の中で用いることができるようにする。また、簡単な読み物を読みながら、文法を復習し、内容を楽しむ。
授業の構成
テキストに沿って授業を進める。

「第七課 ¿Has montado en globo alguna vez? 気球に乗ったことある?」
現在完了の復習とそれを用いた設問を解き、練習をする。不定語と否定語を学ぶ。自分の体験を作文する。

「第八課 ¿Cómo se hacen las almejas a la marinera? あさりの漁師風ってどうやって作るの?」
不定主語文を学ぶ。seを用いた表現、無主語で三人称複数形を用いた表現を学ぶ。序数詞の復習。料理についてスペイン語で書く。

「第九課 Algún día viajaré contigo いつか君と旅行しよう」
未来形の活用と用法の復習。それを用いた設問に答え、表現を学ぶ。mente の副詞。
未来時制を用いた作文。

「第十課 ¡Que cumplas muchos años! これからもずっとお元気で!」
接続法現在の活用と用法。接続法を用いた作文。

「第十一課 Me alegro de que le guste 気に入ってくれてうれしいです」引き続いて、接続法現在の不規則動詞の活用と用法。
接続法を用いて、好きなこと、嫌いなこと、驚いたことなどを作文する。

「第十二課 Prueba una, que está muy rica おひとつどうぞ、とてもおいしいですよ」肯定命令、否定命令の活用と用法。人称代名詞の位置を確認する。
履修条件・関連する科目
初級文法を終えていれば、誰でも履修できます。
成績評価の方法と基準
授業で学んだことを成果として表現する。(40%)学習に取り組む姿勢。(30%)課題提出の履行とその内容の充実度。(30%)履修取り消しの際は、届を提出する。届の提出も課題の提出もなく出席も足りない場合、評価は「F」となる。
教科書・テキスト
¡Nos gusta! 2 (Gramática para hablar) (発見!大好き!!スペイン語!!! 2)朝日出版社 ピラル・ラゴ、コンチャ・モレノ、落合佐枝 著
読み物に関しては、必要な時に教員が用意する。
参考書
Cuéntame, 8 historias para disfrutar aprendiendo español. 「クエンタメ」朝日出版
社 2017年
注意事項
春学期同様、授業の中で、説明しながら問題を解いていくが、より正確にまた迅速に解答できるように、予習しておくことを勧める。また、各課で与えられたテーマについての自由作文は、授業で学んだことを参考にして、あらかじめ辞書をひいて書いてくることを勧める。読み物は、前の授業時にプリントを配るので、家で読んでくることを勧める。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign
language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society.
By this class, we aim to obtain the comprehensive faculty of reading,
understanding, composition, and conversation while reviewing the basic Spanish grammar.

秋学期では、さらに高度な文法を用いて表現できるようになることを目指す。接続法を用いることで、仮定的な事柄、願望、喜び、嘆きなど、感情を表すことができるようになる。また、日常生活でよく用いられる命令法なども使えるようになる。少しでも多くの事柄を学び、表現の幅を広げることで、多くを伝え、多くを分かち合えることにつながってゆく。
是非とも、学習を続けてもらいたい。