学部・大学院区分学部
時間割コード0045108
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】エネルギーと環境
科目名 【英語】Energy and Environment
主担当教員 【日本語】丹羽 健
主担当教員 【英語】NIWA Ken
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 金曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
『エネルギー』と『環境』において、我々が普段の生活で目にする物質と地球規模で起きている現象や諸問題は密接に関連している。本講義では、現在までに蓄積された最新のデータに基づき、『エネルギー』と『環境』に関する諸問題に対して現状を正確に把握し、基礎科学の視点から解決策を提案できるような力を養うことを目指す。
授業の構成
以下に講義の内容を記す。進行状況やその時の話題により内容が変更する場合もある.
講義中の積極的な発言も歓迎する。3分の2はエネルギーおよび環境に関して物理や化学の基礎的な視点から講義する。残りの3分の1は最先端の物質科学の話題を中心に講義する。

1.ガイダンス(授業の進め方)
2.データからみる過去・現在・未来 その1
3.データからみる過去・現在・未来 その2
4.エネルギーとは? その1
5.エネルギーとは? その2
6.エネルギーの獲得と人類の発展 その1
7.エネルギーの獲得と人類の発展 その2
8.エネルギーの獲得と環境 その1
9.エネルギーの獲得と環境 その2
10.循環・持続型社会への挑戦 序章
11.循環・持続型社会への挑戦 機能性材料の創製
12.循環・持続型社会への挑戦 機能性材料の創製
13.循環・持続型社会への挑戦 リサイクル
14.循環・持続型社会への挑戦 リサイクル
15.全体考察
履修条件・関連する科目
特に前提となる知識はないが、普段から新聞等で基礎科学に関する記事に興味を持つことが望ましい.
成績評価の方法と基準
出席点・講義後のレポート(40 %)、最終レポート(60 %)で評価する。ただし、出席率6割未満の場合は「F」とする。履修取下げの際は届を提出する。提出がなく出席日数の不足、最終レポートの未提出等の場合、評価は「F」とする。
教科書・テキスト
指定しない。必要があればその都度配布する。
参考書
指定しない。必要があればその都度紹介する。
注意事項
講義中に専門用語やキーワードを紹介する。それらは大切なのでしっかり復習しておくこと。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
"Energy" and "Environment" are related to each other and are closely related to our lives. On the other hand, huge issues such as extreme weather events, food shortages, and resource depletion, have come out with the development of society. In this lecture, the students are encouraged to gain the ability to suggest a solution for such as social problems relating to the "Energy" and "Environment" from the viewpoint of fundamental science.