学部・大学院区分学部
時間割コード0045107
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】バイオテクノロジー
科目名 【英語】Biotechnology
主担当教員 【日本語】岩崎 雄吾
主担当教員 【英語】IWASAKI Yugo
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 金曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
本授業のねらいは、発酵工学、遺伝子工学、細胞工学、発生工学などのバイオテクノロジーの原理や方法論ならびに応用について理解すること、およびバイオテクノロジーの過去から現在にいたる発展を理解しその未来を展望することである。
授業の構成
バイオテクノロジーは、生物がもつ多様な機能を開発して応用することによって、生物を産業や人類の福祉に貢献させるための技術であり、広範な技術を包含している。具体的には、以下の内容を解説する。

担当:岩崎 雄吾
・ 微生物と発酵
・ 有用微生物の単離と育種
・ 酵素の利用
・ 遺伝子操作
・ 遺伝子組換え微生物
・ 遺伝子組換え作物

担当:上野山 賀久
・ 発生工学
・ 遺伝子改変動物
・ 胚性幹細胞
・ 人工多能性幹細胞
・ ゲノム編集
・ エピジェネティクス
履修条件・関連する科目
特になし
成績評価の方法と基準
各教員の講義内容に関するレポートで評価する。
履修取下げの際に届を必要としない。出席状況が最低水準を満たさない場合は「欠席」とする。
教科書・テキスト
特になし
参考書
特になし
注意事項
特になし
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
高校で生物の履修がなくても理解しうるよう講義を工夫するが、出席者の方も用語・配布プリントの復習などは積極的に行なっていただきたい。

This course provides students with the skills required to analyze and understand phenomena in the field of natural sciences in an interdisciplinary, comprehensive fashion that promotes an understanding of their relationships to other fields of study.

The objectives of this course are to understand the basic principles, methodologies and applications of Biotechnology including Fermentation Engineering, Genetic Engineering, Cell Engineering, Developmental Engineering. Also the course aims at understanding the development of biotechnology from the past to the present and to look into the future.