学部・大学院区分学部
時間割コード0045101
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】情報メディアとコミュニケーション
科目名 【英語】Information Media and Communication
主担当教員 【日本語】安田 孝美
主担当教員 【英語】YASUDA Takami
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 金曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
インターネットやデジタル放送、携帯電話等といった情報メディアの技術動向と、コミュニケーションを含む人間社会における様々な活用について、受講者自らが自主的に参加することのできる形態により授業を進る。
授業の構成
 現在の情報メディアが社会に与える影響とは何かを明らかにする。講義では、進化する情報通信及びメディアが人と人、人と社会などにどのような影響を与えているのかを考えていく。パーソナル・コンピュータを利用した基本的なスライド作成などにより、調査に基づく独自の視点を他の受講者に伝える表現能力とともに、質疑応答を通してコミュニケーション能力を身につける。
 以下のテーマ例を参考に、個人またはグループにより調査研究を実施、授業中に発表する。また、各テーマに基づきクラス内でディスカッションを行う。
 ■インターネットのブロードバンド化がもたらす新しいコミュニケーション
 ■地上波デジタルテレビ放送がもたらす新しいコミュニケーション
 ■進化する携帯電話がもたらす新しいコミュニケーション
 ■新しい情報メディアを利用したコミュニケーションが市民社会に与える可能性(電子政府、電子自治体、地域コミュニティーなど)
 ■人と機器、人と社会、そして人と人とのコミュニケーションとは
履修条件・関連する科目
特になし
成績評価の方法と基準
レポート、発表スライドの完成度、プレゼンテーション力、積極的な授業参加度
教科書・テキスト
なし
参考書
独自資料を適宜示す
注意事項
特になし
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
本講義は講義中における積極的な発言が不可欠である。各発表者により提供されるテーマを単に批判的に追求するのではなく、より現実的なものへ、よりよいアイデアへと進化させることを受講者全員の責務とする。これにより、情報メディアの特性を独自の視点で把握する能力と、コミュニケーション能力を身につけることを目標とする。

Students attending this lecture should positively comment upon the discussion developed in the class.