学部・大学院区分学部
時間割コード0044109
科目区分言語文化
科目名 【日本語】中級ドイツ語2
科目名 【英語】Intermediate German 2
主担当教員 【日本語】白川 茜
主担当教員 【英語】SHIRAKAWA Akane
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 木曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
母語と第一外国語(英語)以外の言語に触れることによって、言語の多様性を学ぶと同時に、その言語の持つ世界や視点、その言語が話されている地域の文化についての知識を得て、幅広い興味や視野を養成することを目的としています。
定期テストや単位取得のための勉強ではなく、受講者が関心のある事柄を本やネットで読んだり、留学・旅行で役立てられたりできるような「生きた言語」の習得を目指します。
授業の構成
これまで習得してきたドイツ語の基本的な文法知識を今いちど振り返り、復習することで、より確実なドイツ語能力の獲得を目指していきます。初級から中級へとさらにステップアップするため、日常会話で使われる表現とともに、熟語やドイツ語独特の言い回しなどをより詳細に学んでいきます。またペアワークや練習問題をこなすことによって、文法を理解するだけでなくドイツ語を運用する力を付けていきます。
今年度は、ドイツ語文法だけでなく、ドイツ文学の世界の一端が垣間見られるような教科書を選びました。日本でもよく知られている『アルプスの少女ハイジ』や『若きウェルテルの悩み』など、ドイツ語圏における古今さまざまな文学テクストを読みます。
外国語の上達のためには、①大きな声で元気に発音する ②日々の予習と復習 が大切です。身構えず、積極的な授業への参加を求めます。
履修条件・関連する科目
1年次におけるドイツ語初級文法を一通り終えており、さらにそれを十分理解していることを前提とした授業です。
成績評価の方法と基準
授業態度、課題プリントなどの平常点(40%)+学期末試験(60%)
5回以上の欠席、定期試験を放棄した場合は「欠席」とします。
教科書・テキスト
Susanne Schermann、相原剣著『Lesebuch Deutsch ドイツ語を読む 改訂版』(朝日出版社)
参考書
各自独和辞典を用意すること。その他参考書については初回の授業で説明します。
注意事項
指示がない限りPC、スマートフォン等は使用しないこと。また、必ず毎回の授業に独和・和独辞典を持ってきて下さい。
授業中の私語、度重なる遅刻や欠席、途中退出を繰り返す場合は受講をお断りすることがありますので注意して下さい。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
In this course, students will acquire basic German language skills.
わからないときは遠慮なく質問してください。新しい言語を学ぶことで新しい世界が開けてくることを願っています。