学部・大学院区分学部
時間割コード0043501
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(サバイバル)
科目名 【英語】Academic English Survival
主担当教員 【日本語】松岡 光治
主担当教員 【英語】MATSUOKA Mitsuharu
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅳ 水曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。大量の英文を集中的に読むことで、英語のリーディング力を伸ばし、あわせて語彙力を高める授業を行う。ベースになるのは論理的に展開される文章を短時間のうちに読み、文脈に沿って内容をチェックする速読即解の訓練。同時に、その過程においてキーワードの意味、解釈の注意点などを総合的に学ぶ。また、正確な解釈の基本となる文法力を身につける。
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in the globalized society. Through extensive reading, students can improve their reading ability and learn new vocabulary.
Students will practice reading English texts fast and responding to corresponding questions quickly. Students are also expected to learn how to best interpret texts and improve their grammatical ability.
授業の構成
英語で書かれた文章問題とそれに関するいくつかのタスクに取り組む。一つの文章問題は500語程度。また、語彙力を高める学習も行い、文法問題を解き、その解説を利用することで文法の知識を深める。受講生にとって弱いと思われる文章問題や文法問題を中心に、教員が授業で解説する。また、文章読解のコツについても授業中に説明する。

今回は新型コロナウィルス感染予防のために Zoom を使ってオンライン授業で行う。毎週、水曜5時限目(16:30)の直前に、以下のURLをクリックして入室し、カメラとマイクはオンの状態にしておくこと。

https://us02web.zoom.us/j/85708982643?pwd=dmpwb0RUYjNTTmZNMmRtQmpySExFdz09

ミーティングID: 857 0898 2643
パスコード: 764647

ただし、毎月1回は水曜5時限目に教授会がありますので、その場合は事前に NUCT の全員配信メールで、Zoomオンライン授業を別途開設して、そのURLを通知します(都合の悪い人は、解説の音声ファイルを準備するので、そちらで事後学習してください)。

重要なのは、サバイバルから抜け出して、2年次の英語の授業を取ることです。必ず、「Academic Express 3」の消化率=成績全体の30%で満点を取り、残りの30点を学期末試験(70点)で獲得すること。ただし、学期末試験で30点を取るのは、半分できればよいという意味ではないので、注意すること。

オンライン授業では、TOEFL-ITP対策として、リーディングに役立つ文法問題を主としてやり、補助として長文問題をやります。通常授業のように、アットランダムに指名して答えさせますので、必ず自宅で解答し、知らない単語などは調べて、授業に臨むこと。相当な努力をしなければ、サバイバルからは抜け出せません。詳しくは以下のサイトを見てください(9月末までにアップします)。

http://victorian-studies.net/meidai/2020/wed-5/wed-5-access.pdf
履修条件・関連する科目
言語文化科目Iおよび言語文化科目II
成績評価の方法と基準
(1)「Academic Express 3」の消化率=成績全体の30%、学期末試験(文法およびリーディング)の成績=70%。(2)この授業の成績は合格/不合格によって判定する。
教科書・テキスト
教材は「Academic Express 3」を用いる。
参考書
特になし。
注意事項
新入生ガイダンスの指示に従うこと。自宅でネット接続できる環境であることが望ましい。5回欠席すると「欠席」評価となる。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。期末試験を欠席した場合も最終成績は「欠席」となる。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト (
http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/
からダウンロードすること。
(1)不合格となった者は、1年次12月に行われるTOEFL ITPで所定の成績を収めるか、1年次3月に行われる合格認定試験に合格すること。
(2)不合格者は1年次後期開始時から自律学習の形で「Academic Express 3」を学習すること。この消化率が合格認定試験の成績評価に30%加味される。
(3)「英語(サバイバル)」の授業に合格しない限り、2年次開講の英語授業を受講することができない。