学部・大学院区分学部
時間割コード0043309
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】物理現象の科学
科目名 【英語】Science of Physical Phenomena
主担当教員 【日本語】長田 孝二
主担当教員 【英語】NAGATA Kouji
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 水曜日 3時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
我々のまわりの様々な物理現象を積極的に利用して,我々に役立つ物(例えば,自動車や飛行機など)を作る努力がなされている.これらは,単一あるいは複数の物理現象を利用している.ここでは,これらのいくつかを取り上げ,その現象や応用方法,問題点について学び,理解を深めることを目標とする.
授業の構成
・回転体と振動
・ディジタル信号と計測
・ジェット推進機の歴史
・ジェット推進の原理、ロケット方程式
・物体に働く流体抵抗
・回転する物体に働く流体力
・翼理論

上記の物理現象,物理現象を利用した応用技術,これらに関わる問題や身の回りの現象について紹介する.
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない
成績評価の方法と基準
3名の担当教員がレポート等に基づき成績を評価し、その合計点に基づき総合成績を評価する.3名の評価のうち2名以上の評価が「欠席」の場合には総合評価も「W(欠席)」とする.履修取り下げにあたっては履修取り下げ届を必要としない.
教科書・テキスト
資料を配布する.
参考書
必要に応じて授業で示す.
注意事項
・各講義の受講方法については,事前にNUCT上の「お知らせ」により連絡します.
・毎回小レポートを課します.指定された期日(基本的には一週間以内)にNUCTにレポートを提出してください.
・質問はNUCTにて受け付けます.回答もNUCT上で行います.
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The goals of the course are to cultivate the ability to analyze and comprehend various phenomena in the natural sciences interdisciplinary and comprehensively, and to understand the relevance to other disciplines.
In this course, several phenomena will be introduced. The objectives are to learn about the phenomena, their application methods, and their problems, and to deepen their understanding.