学部・大学院区分学部
時間割コード0042105
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】バイオテクノロジー
科目名 【英語】Biotechnology
主担当教員 【日本語】上口 美弥子
主担当教員 【英語】UEGUCHI Miyako
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 火曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
 バイオテクノロジーは、生物がもつ多様な機能を開発し利用することによって、人の生活に役立てる技術を指す。本講義では、古典的発酵食品から現在の遺伝子組み換えを利用した技術までを学ぶとともに、その基本となる遺伝子工学、細胞工学、発生工学などの原理を理解する。
授業の構成
本講義では、以下の内容を3名の教員が分担して解説する

1.バイオテクノロジーの世界  
2.バイオテクノロジーのための生物学と微生物学 
3.バイオテクノロジーのための遺伝子科学(1)
4.バイオテクノロジーのための遺伝子科学(2)
5.遺伝子工学、細胞工学、発生工学の原理と方法 (1)
6.遺伝子工学、細胞工学、発生工学の原理と方法 (2)   
7.微生物におけるバイオテクノロジー(1)
8.微生物におけるバイオテクノロジー(2)
9.植物におけるバイオテクノロジー(1)
10.植物におけるバイオテクノロジー(2)
11.植物におけるバイオテクノロジー(3)
12.動物におけるバイオテクノロジー(概略) 
13.ウイルスとバイオテクノロジー (1)
14.ウイルスとバイオテクノロジー (2)
15. まとめと試験 

担当教員:                                   
上口 美弥子(生物機能開発利用研究センター)              
松岡 信(生物機能開発利用研究センター)
千葉 壮太郎 (生命農学研究科)
履修条件・関連する科目
生物学基礎I
成績評価の方法と基準
・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しない者は「欠席」とする。
・試験・講義出欠など総合的な学習状況により判断する。
教科書・テキスト
直接教材としては、講義資料を配布する。
参考書
必要に応じて授業で示す。
注意事項
授業内で指定する主題についてレポートを課す。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course provides students with the skills required to analyze and understand phenomena in the field of natural sciences in an interdisciplinary, comprehensive fashion that promotes an understanding of their relationships to other fields of study.
The objectives of this course are to learn from the classic fermented foods to the new technologies such as genetic engineering and cell engineering. In addition, it provides an opportunity to consider issues such as social acceptance of biotechnology.