学部・大学院区分学部
時間割コード0041502
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(サバイバル)
科目名 【英語】Academic English Survival
主担当教員 【日本語】大島 義和
主担当教員 【英語】OSHIMA Yoshikazu
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅳ 月曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
大量の英文を集中的に読むことで、英語のリーディング力を伸ばし、あわせて語彙力を高める授業を行う。ベースになるのは論理的に展開される文章を短時間のうちに読み、文脈に沿って内容をチェックする速読即解の訓練。同時に、その過程においてキーワードの意味、解釈の注意点などを総合的に学ぶ。また、正確な解釈の基本となる文法力を身につける。
授業の構成
英語で書かれた文章問題(全24個)とそれに関するいくつかのタスクに取り組む。一つの文章問題は500語程度。また、語彙力を高める学習も行い、文法問題(850題、四択形式)を解き、その解説を利用することで文法の知識を深める。英文、語彙、文法のいずれの問題もウェブ上に用意された教材に収められている。受講生にとって弱いと思われる文章問題や文法問題を中心に、教員が授業で解説する。また、文章読解のコツについても授業中に説明する。
履修条件・関連する科目
言語文化科目Iおよび言語文化科目II
成績評価の方法と基準
(1)「Academic Express 3」の消化率=成績全体の30%、学期末試験(文法およびリーディング)の成績=70%。(2)この授業の成績は合格/不合格によって判定する。
教科書・テキスト
教材は「Academic Express 3」を用いる。
参考書
特になし。
注意事項
新入生ガイダンスの指示に従うこと。自宅でネット接続できる環境であることが望ましい。5回欠席すると「欠席」評価となる。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。期末試験を欠席した場合も最終成績は「欠席」となる。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. Through extensive reading, students can improve their reading ability and learn new vocabulary.
They will practice reading English texts fast and responding to corresponding questions quickly. Students are also expected to learn how to best interpret texts and to improve their grammatical ability.
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
(1)不合格となった者は、1年次12月に行われるTOEFL ITPで所定の成績を収めるか、1年次3月に行われる合格認定試験に合格すること。
(2)不合格者は1年次後期開始時から自律学習の形で「Academic Express 3」を学習すること。この消化率が合格認定試験の成績評価に30%加味される。
(3)「英語(サバイバル)」の授業に合格しない限り、2年次開講の英語授業を受講することができない。