学部・大学院区分学部
時間割コード0041304
科目区分文系教養科目
科目名 【日本語】現代社会と教育
科目名 【英語】Modern Society and Education
主担当教員 【日本語】横山 悦生
主担当教員 【英語】YOKOYAMA Etsuo
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 月曜日 3時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,人文・社会科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
本授業のテーマは「労働と教育」である。人間(人類)の発達にとって労働の意味,発達を保障することと労働,職業の意味など,「労働と教育」の問題を考えていく予定である。産業遺産を学ぶこともテーマとしている。人類が労働によって,産業や技術をどのように発展させてきたかを学ぶことは「労働と教育」の問題を考えていく上でも意味がある。
授業の構成
1.人間にとって働くことの意義
2.障がいを抱えた子どもの発達と遊び,労働
3.職場体験学習と労働、技術の世界への導き
4.産業遺産とは(産業遺産とは何か,その歴史と意義,今日的課題,実例をvideoで紹介)
5.大井ダムと発電所の事例
6.松前閘門の事例
7.職業教育の歴史(1)
8.職業教育の歴史(2)
9.職業教育の歴史(3)
10.職業教育の歴史(4)
11.職業教育の歴史(5)
12.職業教育の歴史(6)
13.まとめ
履修条件・関連する科目
自らが関心を持った産業遺産について,自分で調査して最終レポートを作成することが条件となる。
成績評価の方法と基準
授業への積極的参画及びレポート点。
学期途中で履修の意思がなくなった場合,履修取り下げ届を提出する必要がある。
教科書・テキスト
テキストについては、NUCTに10月までにUPPする予定である。
参考書
産業考古学会編『日本の近代化遺産100選』
注意事項
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this lecture is to develop the knowledges about "work and education”. It include the knowledge of Industrial herritare.